モータウン戦略を、まず日本ではじめにベンチマーキングしたのはビーイング90年代である。

ホランド・ドジャー・ホランド(モータウンの曲作成集団)

モータウン社長が"The Sound of Young America"のスローガンの元に綿密に描いた戦略に基づく、
広い受け手を狙った音楽作りである。

これは要するに、ドメインを策定すること。
時代的にインタラクティブ性が低く、音楽がメジャーメディアであった時には
固定化された「ホランド・ドジャー・ホランド」は有効だろう。
しかし、プラットフォームの劇的な変化で
もう一度「ホランド・ドジャー・ホランド」を概念として再導入するなら
臨機応変性が必要となってくる。



■ジャニーズは、外部委託の「ホランド・ドジャー・ホランド」戦略
 松本隆、コモリタミノル、井手コウジ、CHOKKAKUなど。
■avexは、内部固定化「ホランド・ドジャー・ホランド」戦略が若干多い。D・A・I、H∧Lなど。


版権ビジネスというか、コンテンツビジネスのドメインも拡大解釈されるので
幅広いコンスーマーのニーズ獲得は難しいだろう。


しかし、ジャニーズのようにユニットをひとつのプロジェクトとして立ち上げる
事業部制に近似した形態だと音楽発信というより、ガバナンスが最重要課題として出てくる。もちろん、avexも。