箱根越え、復路編 | 下丸子大将のブログ

箱根越え、復路編

さて、身体の節々の痛みを感じながら目覚めました。

気力、体力とも元気なのですが今日も暑いと天気予報が言ってたのが気になります。

母校で記念撮影をと思い、出発前に寄ってみました。

《教職員研修会》の看板で校名が隠れてます。

仕方ないので校舎だけ撮影して、いざ出発。

すぐ1号線にでました。
そして、そこが地獄の入口です。

なだらかに見えるのですが、進みません。箱根峠まで14キロの表示。

昨日一度走ってるので、おおよそ想像できます。箱根の山道よりは、楽だろうと考えながら走りました。

進まない。そして暑い。

昨日からペットボトルを何本飲んだでしょうか。

自販機を見つけては買いこみ、日陰を見つけてはへたり込みを繰り返してました。

『こんちわぁ』『頑張りましょう』

…………


同じ位のおじさんが辛そうですが抜いて行きました。

💢


負けないぞー!

この後オヤジ2人のヘロヘロレースが始まりました。(多分こちらだけだと思います。)

辛い道も少しずつでも進めばゴールは見えてきます。

デットヒート(?)のおかげもあり、何とか2時間で峠に辿り着きました。

無論おじさんには勝ちました。

2度目の地獄を経験して、呟いた言葉が、

『箱根を自転車で越えるのは、アホーだなぁ』

このアホーは良い意味も込めてますが、人には勧めません。

高原の爽やかな風とやり遂げた満足感を感じながら、この後は楽勝だなと帰る時間まで想定してました。

昨日の地獄は今日の天国。

最高地点からいよいよ下りが始まりました。

昨日のそれとは又違います。
急カーブの連続でしかも30キロ~40キロで疾走です。

昨日ここを走ってる時は正直、もう来ないだろうなと思ってましたが、この爽快感とスピード感を体感してしまうと、病みつきになりそうです。

『ちょー気持ち良い』

思わず叫んでました。

20分位で宮の下に到着です。

ホテルをゆっくりとみようかな、と昨日と同じ場所に自転車を止めたら、なんとそこにタオルが。

なんだか嬉しくなり、その後ハンドルに結び付けて一緒に走りました。


小田原で昼食をとり、さてのんびり帰るかと、漕ぎ出しました。

ここから藤沢手前位までは起伏も無く、真っ直ぐな道が続きます。

次の目標はどうしようかなぁなどと考えてると、左膝に痛みが走りました。

(ヤバイ!まだ大磯だよ)

実は気にしてました。
あれだけ過酷な負担をかけた我がバクダン膝君がもつかなと。

コンビニに寄り氷を買って我が友タオル君に包み冷やしてみましたが、余計痛みます。

まだ50キロ位あります。

今回の旅の3回目の地獄の始まりです。

ごまかしながら、右脚君に頑張ってもらいゆっくりと走ります。

藤沢バイパスに来ました。
2年前の初小田原ではここは地獄をみた所です。

今年の正月も昨日も絶好調でしたが、今は恐怖のロードです。

途中へたっていると、

『どうしました?大丈夫ですか?』

と声を掛けてくれたバイカーのおじさんに、

『あ、大丈夫ですよ!』

弱音はいけません。

昨日の地獄と今日の地獄と今の地獄。

越えるのは、前に進むのみ。

休みながら進みを繰り返してたら、だんだんスピードは落ちて来ました。

それでも横浜まで来ました。
坂道の少ない15号線で帰る事を選択して、あと一歩の鶴見まで来ました。


もうすぐです。最後の多摩川大橋を渡る時にランニングのお兄さんにおいてかれた時は、かっこ悪ーって思いました。

こおして、無謀な箱根越えの旅はなんとか終わりました。


なんの意味があるのでしょうか?
残ったのは達成感と言う自己満と、かなり酷い筋肉痛。

答えなんてないし、求めるのはダサイですね。

それが〝遊び〝だし粋に通じるのかと思います。

ここが一番大事と考えて生きたい。


もしかしたら、その為に仕事もしてるのかもしれません。


今回の旅で感じたのが、天秤理論(振り子)です。

登ったら下り、下ったら登る。当たり前の物理ですが、なかなかそれを受け入れないのが人生かもしれせん。

どんなに遅くとも上(右)に振られたら、頂上まで行けば下(左)に振れる。

これの繰り返しが人生なのかなと感じました。

地獄にも終わりがあるし、天国にも終わりがあると考えれば、少し楽になれるような気がします。

それと、箱根越えを甘くみてはいけません。

充分な体力と準備の元挑むべき物です。

オヤジの思い付きでやってはいけません。










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