結婚式は人生に一度きりの新郎新婦にとって最もたいせつにしたい日。

 

失敗は許されません。

 

結婚式が高額な理由の一つに”失敗は許されない”という事も含まれていると私は思います。

 

それでも人間が行う事なので失敗やトラブルはあります。

 

実際に相談があったトラブル内容をいくつかご紹介しながら注意点や確認事項を記事にしました。

 

 

♦この記事はこんな内容

 

・見積もり内容と当日の内容が違う・・・

・いい結婚式写真を残すには?

・結婚式直前で料金が大幅にUPした

・結婚式料金を数十万カットするには?

・自作ムービーが完成しない・・・

 

 

結婚式でのトラブルと失敗談

見積もり・契約内容と当日の内容が違った【結婚式当日】

結婚式後、新郎が上司から「シャンパン飲み放題って聞いていたのにストップされたよ」と言われたそうです。

 

打ち合わせの際に、新郎新婦はウェディングプランナーから”飲み放題”と聞き、「他の式場は飲み放題ではなかったのですごいですね!」という話までしたのでしっかり記憶していた。

 

さらに見積書(明細)にも”フリードリンク:ウェルカムドリンク・シャンパン・ビール・赤白ワイン・日本酒・焼酎・ウィスキー・ソフトドリンク”と記載があり、備考や注意書き等には何も記載はない。

 

後日そのことを式場に伝えると「こちらのコースではシャンパンは乾杯のみです」と言われたようです。

 

どちらの言い分が正しいでしょうか?

 

言った言わないを抜きにしても、見積書(明細)にフリードリンクという項目に入っている以上、新郎新婦の言い分が正しいですよね。

 

 

注意点

契約内容はしっかり確認しておきましょう。

 

 

いい写真が撮れていない・・・【結婚式カメラマン】

 

ほとんどの新郎新婦が、カメラマンは式場専属の方に依頼します。 ※依頼するというよりプラン内に入っているので”それしか選択肢がない”と思っている方が多いです。

 

カメラマンとの打ち合わせは基本的にない式場が多い。

 

”どんな写真が好みですか?”

 

とプランナーやカメラマンから事前に聞かれることはないのです。

 

新郎新婦は結婚式初めてなので聞かれなければわかりません。

 

そして大事なのは、どんな写真が好きかは、十人十色。

 

カメラマンと新郎新婦の好みが違ければ”良い写真”は残りません。

 

 

それなのになぜカメラマンと新郎新婦が打ち合わせをする式場は少ないのでしょうか?

 

式場側としては、カメラマンとの打ち合わせをしない理由として”手間を増やしたくない”ということと”好みを聞いても確実に撮れるわけではないのでクレーム対象になる”ということなのだと思います。

 

カメラマンにかける予算はいくらですか?

 

撮影とアルバム込みで20万~30万ほどなのではないでしょうか。

 

この料金を支払って、良い写真が残らないとしたら納得いきますか?

 

 

注意点

カメラマンとの打ち合わせがない場合は自ら”こんな写真が好みです”とプランナーに写真を渡しておきましょう。ネットやインスタグラムで調べればたくさんでてきます。おすすめとしては事前に打ち合わせや希望を伝えることが出来る外部のカメラマンに依頼するという方法もありですね。

 

 

結婚式ギリギリになって見積もり金額が大幅にあがった【予算・料金】

結婚式場と契約をするタイミングは、大体1年前から遅くても半年前という新郎新婦が多いです。

 

契約後、実際に結婚準備に入っていく(プランナーとの打ち合わせ)タイミングはほとんどの式場で約3か月前ぐらいから。

 

1年前に式場と契約をしても、準備に入っていくのは3か月前からということです。

 

そのあいだは基本、式場とのやりとりはほとんどありません。

 

当たり前ですが、結婚式にかかる費用が最終的に確定するのは打ち合わせがスタートしてから。

 

そして、契約当初の見積もり金額から数十万アップするというのは暗黙の了解という業界です。冷静に考えると恐ろしいですよね・・・

 

”おいおい、結婚式の料金上がり過ぎだろ・・・”

 

と思った時期には、もうキャンセルはできないタイミングなのです。

(キャンセル料がかかる・同じ日取りで別会場を見つけるのは困難・友人知人会社に日程を伝えてしまっているなど)

 

注意点

契約時に”最終的にはいくらぐらいになるか”を式場に確認しましょう。ブライダルフェアでの見積もりは”最低限の内容”というケースがほとんどですので。それでも不安であればお気軽に私にご相談を。

 

 

持ち込み料(外注費)が高い!または禁止【ウェディングドレス等】

こんな相談がありました。

「ウェディングドレスについてご相談です。式場の提携先でドレスを試着していますがしっくりくるドレスがありません。あったとしてもレンタル料が30万を超えてしまい予算オーバーです。外部で探したいと伝えると”持ち込みは禁止です”と言われてしまいました・・・カラードレス等を含めるとかなり予算オーバーです。高くても仕方ないのでしょうか?」

 

上記内容の解決方法ではないですが、やはり契約前に交渉や確認しておくことがベストです。

 

・各種持ち込みは可能か?

・可能な場合は持ち込み料はかかるのか?

 

 

♢持ち込みが可能であり持込料金が発生しない場合、費用はどう変わるか参考

 

・ウェディングドレスレンタル 20万/二次会持ち込み 15万 合計35万

 

⇒ウェディングドレスセールで気に入るドレスが10万で購入できた場合

 

差額+25万 の削減

 

 

・スナップ撮影 25万/記録用ビデオ撮影 20万/撮って出しエンドロール 20万 合計65万

 

⇒当スタジオの場合 各10万 

 

差額+35万 の削減

 

2項目だけでもこれだけの差額がでてきます。

 

 

注意点

予算をおさえたい・やりたい事がある・頼みたい業者がある という新郎新婦は、持ち込みが可能であり持ち込み料のかからない式場を見つける(または交渉して成立させる)と良いでしょう。

 

 

自作プロフィールムービーが完成しない・・・【結婚式ビデオ】

結婚式の費用が高いからと、”ムービーは自作しよう”と考える新郎新婦も多いです。

 

でもこんなご相談もあります。

”プロフィールムービーを自作していたのですが完成しません・・・ギリギリの日程で申し訳ないのですが作成お願いできませんか?”

 

自作しきれないケースが多いという事ですね。

 

ムービーを自作してOKな新郎新婦は、

 

・PC全般に詳しい方

 

・何でもいいので過去にムービー自作経験があり、DVDにしたことがある方

 

・ぶっつけ本番で結婚式ムービーをつくらない方

 

・結婚式当日まで半年以上ある方

 

上記にあてはまらない新郎新婦は、GoogleやYahoo検索「自作 結婚式 ムービー」で調べて、”私たちでも出来そう!”と思っても、ムービー業者や友人でムービー制作を頼める方 に任せた方が良いでしょう。

 

注意点

自作ムービーも結婚準備という観点では貴重な体験です。でも予算削減のために自作を始めて数日間かけて作成したのに完成しない(または質が低くゲストに見せるのが恥ずかしい)という場合は、逆に高くついてしまいます。 お金より貴重なのが時間です。

 

 

まとめ

 

まだまだ新郎新婦にお伝えしたいことがありますが、長くなってしまうので今回はここまでにしておきます! 何度もお伝えしてきていることですが、新郎新婦は結婚式素人です。 式場側(プランナー)の言われたとおりに進めていては、どこかのタイミングで納得のいかないところが出てきたり、予算があがりすぎたり。

 

結婚が決まったら、早い段階で色々と知っておくことが大事です。

 

”人生で一度きりの結婚式。”

 

これから結婚式を挙げる新郎新婦にとって最高のものになることを心の底より願っております!

 

※多くの新郎新婦に読んでいただきたいのでリブログやシェアお願いいたします。

 

 

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