結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
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今朝の新聞でちょっと面白いなと思う記事があったので、ブログに書いておこうと思います。
「漫画とイラストは違う!」 江口寿史さん VS 本宮ひろ志さん 漫画家 本音ガチトーク:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
江口寿史と本宮ひろ志、どちらもそれほど読んでいない漫画家ですが(当時のギャグマンガはマカロニほうれん荘が一番だと思っている)、さすがにこの二人の対談となると読んでみようと思いますよね。
前半のカミソリとナタなんかも面白いけど、漫画とイラストは違うのところで、
>二人が口をそろえたのが「漫画とイラストは違う」ことだ。本宮さんは「今の若い子は漫画の流れを無視してドカンとイラストを描きたがる」とし、江口さんは「絵が雑でも、うまく視線を誘導することで面白くするのが日本の漫画の力。イラストのような絵ばかりだと目がとまってしまい、つまらない」と説明した。
これは本当にそうだと思いました、息子や妻が読んでいる最近の漫画、時々手に取って見てみるのですが、絵が大きくてきれいなんだけど、なにがなんだか分からないんですよ(^^;。
「この漫画、なにがどうなってるか分からないんだけど。」と言うと、同時に「センスがないから!」みたいなことを言われますが、動きが少なくて、セリフは心の中の吹き出しのふわふわばかりだな、と思うんです。
『 目がとまってしまい、つまらない 』と言うのは、僕が感じていることは、こういうことだったのかな、と思う次第です。
タイトルにも書いた、ビデオと写真の違いも厳密には違うかもしれませんが、同じようなことだと思っています。
写真もアルバムという形になるとレイアウトやデザイン次第で映像のように楽しめると思いますが、逆にただ並べただけなら、『 目がとまってしまい、つまらない 』になりますよね、きっと。
つまり、ビデオがあれば写真は無くてもいい、
写真があればビデオは無くてもいい、
ということではないと言いたいのです、楽しみ方、価値が違うものなんですよね。
前にブログのどこかに書いていますが、
アップばっかりだったり、ローアングルばっかりだったり、手前がボケボケだったり、
が連続する、そればっかりのエンドロールも「ドカンとイラストばかり描きたがる」ということに近いと思っています。
スタビライザーやジンバルで動きはあるけど、表情が分からない『動画』もそうです。
そうした映像を見るくらいなら、写真の方がよっぽど臨場感があると思っています。
自分の撮る映像がそういった『 目がとまってしまい、つまらない 』ものにならないように、今も葛藤しています。
ついでですが、
>江口さんも「金だけが基準のやつが世の中の真ん中に座っている。昔の金持ちはクリエーティブだったが、今は違う」と嘆いた。
の部分はdapandaさんが度々書いている、お金儲けだけの結婚式場を思い出させますね。
↓全部買い直したい。
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