milanista e alfistaのブログ

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2008.9 イタリア、フィレンツェでリーガルウェディングを挙げました。

現地情報はコロコロ変わり情報を集めるのは困難です。

2008年現在の情報ですが、方法がわからなく悩んでいる人はぜひ見てください。

他にも旅行の日記を写真交じりで載せています。

帰る日。
ちょっと早めの7時30分頃に起床。で朝食を食べて支度をして9時過ぎに出発。途中渋滞したらどうしようとか、ガソリンスタンドがなかったらどうしようとか、返却場所がわからず迷ったらどうしようとか思ったが、どれもスムーズに終了。ガソリンスタンドは市内で給油した。少し距離はあったが問題なし。合計145マイル。6.229ガロンであった。だいたい23.6Lで、145mi=232kmなので、9.84km/Lくらい。普通だ。まあいいけど。ついでに言うとレンタカーも普通。可もなく不可もなく。レンタカー返却は10時。すごくスムーズ。返却は何も手続きなし。

返却場所は行きと同じところ。行きはシャトルバスを使ったが、どうやら歩けたらしい。飛行機は12時50分出発。2時間半もあるが、さっさと出国。搭乗エリアもまあまあ店はあるが、これといった物はない。暇つぶしをして、予定通りの出発で、到着は日本時間16時すぎ。帰りは昼間の便であり、普通にくつろいで過ごすと普通に夕方に到着するので、時差も気にならないし、疲れもそんなにない。長時間の移動をしたなというくらい。時差の具合、飛行機の到着時間のバランスで時差ボケの程度は決まるのだろう。帰りは快適であった。いつものように羽田空港では天鳳で夕食。長女がとても気に入ったようだ。乗り継いで帰宅。21時前に。土曜日到着なので、翌日も休みだ。余裕を持った日程にして良かった。


ハワイは良かった。日本人がみんな気に入る理由がよくわかる。あまり遠くないし、気候も年中良いし、食べ物も無難においしいし、ビーチは綺麗だし、インフラも不満のないレベルだし。
刺激は多くはないが、なくはない。”ちょうどいい海外”というのがよく当てはまる。リゾート目的で行くならハワイが一番だろう。最初にハワイに行くと、リゾートならハワイだけでいいだろう。他にもモルディブとかテネリフェとかマラガとか行ったけど、いろんな意味でハワイが一番良い。そういう考えになるのも自然だと感じた。
日本人は意外と少なかった。観光客の2割くらい。8割くらいは日本人だと思っていたので意外だった。おそらく物価高、円安の影響だろう。日本人がいないのはうれしいが、今後日本は大丈夫だろうかと心配にはなった。
 

明日は帰る日なので、実質最終日。
同じくらいに起きる。長女は眠いから寝ると言い、朝食には行かず。
朝食後二度寝。昼食はまたもCheesecake factroyへ。昨日は店内で食べたが、空調が寒すぎたので外で食べる。日が当たるとちょうどよい暖かさ。


長女が気に入ったロコモコ丼。外だと明るくて写真も撮りやすい。次女はハンバーガー。
同じものを注文しても、盛り付けが違う。何なんだろうか。今回はデザートなしで95USD。14000円くらいに節約。

一度部屋に戻り、レンタカーに乗ってでかける。市内観光だ。ハメハメハ大王の像くらいは見ておかないと。


駐車場に停めて少し歩く。ハワイらしい街並み。だけども子どもたちは歩きたくないと駄々をこねる。たかだか10分程度なのに。


ホテルを出てから30分ほどで到着。有名なハメハメハ大王の像。写真のまんま。アリバイ作り程度でいいかと。
子どもがトイレに行きたいというので、近くの図書館に入る。涼めるし良い。観光時間1時間弱。

その後ドライブ。タンタラスの丘に。


こういう景色が見える。とても良い。広くはないが、空いているのでゆっくりできる。


反対側。パールハーバーまでみえる。けどダイヤモンドヘッドからの方が、断然遠くまで見えて良い。


帰ろうと駐車場に行くと虹が出ている。ハワイは虹が有名だが、確かにしょっちゅう虹を見かける。シャワーのような軽い通り雨が多いのだが、それも関係しているのだろう。微妙なところに虹がかかっていたので、苦心してダイヤモンドヘッドとの2ショットを撮ってみたが、微妙だ。でも良い思い出にはなった。

ホテルに着くと17時くらいで、すぐにラウンジに行って夕食。物価高、円安は辛い。ラウンジのスタッフにも覚えられている。明日で最後だと伝えると、また来てねと。そういうたわいのない会話が楽しい。日本で済んでいると、そういうのが全くないのが味気なくて苦痛。
 

いつもと同じくらいの時刻に起床。その後朝食に。
午前中は海とプール。本当は海に行きたいが、次女が怖がってプールに行きたがるので。


行けるところまで行ってみる。でもどこまで行っても水深は2mくらいだ。浅いけど波が大きくて大変。波に身を任せているといいが、抵抗しようとすると疲れる。シュノーケルも買ってみたが、波が大きいと使い物にならない。揺れると先が水没するので。
子どもたちはほどほどに、ビーチで砂遊びを始めた。僕も久しぶりにやってみたら、子どもたちに砂に埋められた。まあそれもいい思い出ということで。
その後プール。砂を落とすにはちょうどいい。


昼食は近くの店に。Cheesecake factoryがあるので。タイミングを見たら意外と空いてそうなので。
長女はハンバーガーが気に入ったらしい。でもまあ普通のアメリカのハンバーガー。強く思い出に残るようなものではない。


ケーキまで注文。合計120USDなので17000円とか。高すぎる。
とりあえず部屋に戻ると15時前。昼寝。
18時頃になってラウンジに。ぎりぎりでHappy hourに滑り込んで夕食をとる。


ダイヤモンドヘッド。次女と一緒に、あそこで吐いたなあと話す。


ビーチ。
もう残りが少ないので、夜に出かけてショッピング。International market placeに行ってみる。比較的新しいショッピングモールのようだ。一通りうろうろ。おもちゃ売り場にも行くが、大したものはない。長女はアクセサリーが好きで、ショップで物色している。その間広場ではイベントをしていたので、それを眺めながら待つ。20時頃に部屋に戻って1日は終わり。
 

昨日と同じように8時30分頃に起床。朝食。朝食は可もなく不可もなくの、どちらかというと可に近い。
今日はダイヤモンドヘッドに登る日。最近はオーバーツーリズムという厄介な概念が生まれてしまい、登山に事前予約が必要になったのだ。だからふらっと登ることはできなくなった。ところで、長女が全然朝に起きない。長女を部屋に置いて朝食を食べて戻る。で、午前中は部屋でだらだらして、昼過ぎにやっと出発。非常にもったいない。貧乏くさく詰め込みすぎの観光がしたいわけではないが、もうちょっとしっかりと観光したい。
レンタカーでまずは昼食に。友人に勧められた朝日グリルというところに行く。あまり混んでもいなくて、駐車場にも簡単に停められた。いわゆる海外の日本食レストランである。おそらく日本人か日系人が経営しているので、駐在などの長期滞在だと重宝するんだろうけどな、というお店。サービスもよい。日本語も通じる。子どもには帰りにアイスクリームをくれたし。


テールスープがお勧めだそうだが、スープでは満腹にならないのでテールスープのラーメンを選んだ。なるほどスープは美味しいが、麵はたいしたことない。
長女が注文したロコモコ丼は美味しかった。思ったほどではないが、そもそもハワイの店の味付けが基本的には日本人の口になじむものなので、不満ではない。でもずっと忘れられない味とはほど遠い。でも子どもたちは満足したようだ。

ダイヤモンドヘッドに移動。近くて、15分ほどで到着。ふもとは普通のベッドタウン。すごく住み心地はよさそうだ。ハワイに住むのも悪くないなと思う。
ダイヤモンドヘッドはカルデラっぽくなっている。正確にはカルデラではないらしいが、途中短いトンネルを抜けて、内側に入ってしばらく進むと駐車場。予約制になっているからか、渋滞はない。駐車場では係員に予約のメールを見せないといけないが、電波が悪い。駐車場をもう一周させられて、その間にメールを表示させてから駐車。



あまり設備は整っておらず、土産物店もない。トイレは綺麗。登山開始。なかなかの山道だ。なるほど軽装ではよくない。


最初はそれほど傾斜のない道を進む。でも先には山道が見えていて、どんな登山になるか予想がつく。


山道に入るとなかなか険しいので苦労する。



途中。ある程度登ると外側が見えるようになり、絶景になる。風が強い。


どこのサイトにも書いてあるが、最後に分かれ道があって、この階段を上るとしんどいけど距離は短いとある。でもお勧めは反対の方。楽したいのではなくて、そっちの方が景色が楽しめるから。


途中の景色。ここまでくるともう一息。


展望台だ。階段を上ると直接ここにたどり着くらしい。展望台は狭くて、入場制限がないといつまで経っても順番が来ないのかもしれない。


絶景。まさにハワイの景色。ワイキキビーチが一望できる。


反対側。こっちもなかなかの絶景。
展望台までだいたい1時間半。急ぐと1時間くらいだろう。
もっとゆっくり楽しみたかったのだが、次女の気分が悪くなり、途中で吐いてしまったので、助けに戻る。何度も吐いてしまったので、そのまま下山せざるを得なくなった。帰りは30分くらい。直接ホテルまで戻り、着いたら16時。

夕食は、ホテルのラウンジで。やっぱり高いので、毎日豪華な夕食は無理。Club 47だとhappy hourに無料で軽食が食べられるのだ。18時30分までなのだが、日替わりでまずまずの食事が食べられるのでそこで済まし、後は部屋でゆっくり。
 

8時30分頃に起床。ちょっと早く起きられたので朝食に間に合った。なのに別のアポがあるかなんかで、ラウンジでは食べられず、部屋にテイクアウト。今日はオアフ島をドライブ予定。朝食を食べて、準備をして、11時30分に出発。とりあえずノースショアまで行ってみようと。時計回りにするか、反時計回りか迷ったが、時計回りに行くことに。本当はKahukuあたりでシュリンプを食べて、Haleiwaビーチを通ってかき氷でもとか思っていたが、子どもたちがそんなロングドライブに耐えられないだろうと思い、無理のないルートに変更。
まずはH2と経由して北上。途中Pearl harborをかすめるのだが、時間があれば立ち寄りたかった。けれども僕以外は興味がないだろうからスルー。一人旅が恋しい。その後は内陸を縦断。約1時間でノースショア到着。車が多くてにぎわっている。でもワイキキとは違って田舎で素朴な雰囲気だ。道もほぼ1本しかなくて、ドライブしながら気になった店に立ち寄るという人達が多いようだ。
昼食の時間であるが、最初はマツモトシェイブアイスに行く。ちゃんとした駐車場があり、空きもある。スムーズに駐車することができた。


結構な行列ができていて並ぶのに気が利けるけど、さすがかき氷。あっという間に進んでいく。50人くらい並んでいたと思うけど、15分と待たずに注文できた。


店内。余裕があれば見て回りたいが、ほとんどの客はかき氷だけが目当て。流れ作業でひたすらかき氷が作られていく。とても手際がよい。注文を受ける人、氷を削る人、シロップをかける人等々。お代わりのためにもう一度並んでもストレスにならないくらいの流れのスムーズさだった。


子供用に2つ注文。きめ細かくて美味しかった。ほとんど子どもたちに食べられたけど。台湾のかき氷の方が美味しいけど、日本の屋台のかき氷に比べると格段においしい。

順番が逆だが、その後に昼食に。歩いていく。近くにあるno.7というところだ。ポケ丼というやつを食べるために。
小さな屋台で、あまり観光客もいない。店員の手際もよくない。タブレットで注文だが、内容が更新されておらずポケ丼自体がリストになくて再起動してもらったり。さらには風が強くて物が飛んでいきそうになったり。


でもそんなに待たずに食べられた。味も良い。家族は綺麗な店が好きなので微妙な反応であるが、僕はこういうのが大好きだ。日本の海鮮丼と言われればそんな感じではあるが、普通においしいので満足。

駐車場に戻って移動。次はハレイワビーチに行く。ノースショアにはたくさんビーチがあるが、普通にハレイワビーチパークに立ち寄る。



普通にきれいだ。日差しがすごく強い。遠くの山々が美しい。あっちまで行ってみたいが、みんなに反対されるから行けない。

次女はしばらく水遊び。長女はチェキで写真を撮ってしばらく過ごす。

一応あの岬の向こうまで道は通っているのだが、時間がなくて行けないのが残念。

その後は東海岸を通ってホテルまで戻る。1車線なので、ノースショアのビーチを通り過ぎるまでは意外と渋滞していた。合計で2時間近くかかったが、景色は素晴らしかった。運転していたので写真は撮れないが、右手に見える山々はダイナミックだし、左手は海で、場所によっては岸壁のすぐ横を道が通っていて、防波堤も何もなくって波が道路まで侵入して水しぶきがすぐそこまで迫っていたりと、日本では目にかかれないような面白い景色が続くドライブだった。途中から内陸に入っていって、ホノルルに入ると渋滞に巻き込まれるが、途中のドライブは楽しかった。

ホテルにつくと17時。今日はもう1つイベントがある。宿泊しているホテルにはたまたまであるがblue noteがあるのだ。事前にチケットを購入しておいた。典型的なJazzが聴きたいのだが、実はなかなかそういうのがなくって、コメディみたいなのも多い。Jazz liveと言えるものが滞在中はこの日しかなかった。Big bandらしいのだが、初めてのJazz liveなので楽しみ。どうせつまらないとか、途中で帰るというだろうが、一応子供の分も購入。しかもステージ目の前の一番良い席に。将来そのありがたみを後悔してくれたらいいのだが。
19時開演だが、雰囲気を味わいたいので18時に入店。事前予約のメールには、eticketが数日前にメールされるとあったが送られていない。でも当日受付で名前を伝えると普通に入室できた。
会場内の写真はないが、想像通り。けっこう着席していて、みんなさっさと食事をしている。演奏中でも食べられるのだが、みんな先に食事を済ませるようだ。僕らは、まだ家族は来ていないので後で注文する。どうせぎりぎりで来るのだろうけど。と思ったが意外と早めで、15分くらい前に来た。料理を注文。高いのは高いが、他のレストランに比べて特段高いというわけではない。味もまずまずである。
さてライブはというと、big bandなので大所帯で、学生が参加していたりと玉石混交。リーダーとか、長年やっている人の演奏は素晴らしかったけど、いろんな人がいろんな演奏をするので、なんかイマイチだったり。ボーカルも3人くらいが交代で歌い、ローカルな話題で盛り上がっていたり、身内感の強い演奏だった。もうちょっとお高く留まっているのかと思ったけどそうでもなかった。個人的にはもっとシリアスでしっとりしている演奏がよかった。Bill Evansのトリオのイメージを強く持ちすぎていた。そもそもbig bandだし、時代が違うし場所も違うのだからそれは望むべくもないのだが。まだまだJazzの楽しみ方を知らないのかもしれないが、とりあえずは家のオーディオで名演奏を静かに聞く方がいいなと思った。
20時30分頃に終演。予想通り子ども達は途中で帰って部屋でyoutube。僕だけ最後まで演奏を聴いて帰った。どちらかというと期待外れの演奏であったが、何事も経験である。とにかく盛りだくさんの1日ではあった。オアフ島のoutlineのoutlineくらいは把握できたのではないかと思う。