続きです。
数学教師さんは出会い目的というよりもマッチングアプリ完全攻略を目指して活動されているそう。
何だかなぁと思いましたが、時間になったので焼肉屋さんに向かうことに。
お店を見て思った。ここ高いって
カウンターに板前のいる焼肉屋さん。
こういうタイプの焼肉屋さん初めてなので、普通にびっくりしたしテーブル席じゃ無いのかって思いました。
お腹ぺこぺこにしてたけど、正直ここのビールもいつも行く居酒屋さんよりも高いなぁって思ったし、何で初めてのデートでここ選んだんだろうって思いました。
載ってたお肉はブランド和牛ばかりでまじかーと引いた
私的にはもう少しカジュアルに頼めて、お互いの負担が少ない値段のお店の方がいいんだけど数学教師さんが行きたかったんだし仕方なし。
二人ともビールを頼んで、とりあえず二度目の乾杯。
このお店すごく気になったのですが、板前さんに多分新人さんがいたのか
めちゃくちゃ先輩板前さんからダメ出しをくらってるシーンを永遠に見させれらました。
私たちがいる間はずっと怒られてたかなぁ。
ちょっと嫌な気分になるし、裏でして欲しかった。
数学教師さんがバンバン頼んでたけど、
上ハラミ
上タン
特上カルビ
イチボ
レバー
と頼んでて、野菜をひとつも頼んでなかった。
野菜頼まないのかなぁって思ったんですけど、特に何も突っ込まずに特上カルビから来たので、数学教師さんが先に焼いてくれたお肉を私にくれました。
そしたら、びっくりしたことに
肉汁が滝の如くブワーっと出てきて、肉が硬すぎて全く噛みきれなかった!!!
まさかこんなに油っぽいとは思わず口の中が油でいっぱいになり、噛み切れもせずお口の中にステイして、飲み込もうとしても拒否反応が出てその場でリバースしかけたので結局お手洗いに行って吐き出しました。
私元々豚の角煮とかが嫌いで油っこすぎるものは苦手でしたが、まさかカルビの油でやられるとは思わなかったです。お肉も硬くて飲み込めなくて、もう完全にトイレから出て気持ちが悪かった。
トイレから戻り平静を装って、牛タン1枚とビール、お通しを少し食べて数学教師さんに少し具合悪いことを伝えました。
「そうなんだ、俺の方は食べてるね。」
特に大丈夫?っていうお声がけもなく、まあ追加で注文する数学教師さん。
もはや私は彼がお肉焼いて、食べてるのを見てるだけ。しかも具合悪い
もう帰りたい。申し訳ないけど一人で食べてくれ。
具合が悪い私の横で追加注文して、お腹いっぱいになるまで食べた数学教師さん。
お会計の時は結構値段いってて(そりゃ高い肉だし)
数学教師さんは私を見るなり遠慮してますって顔で
「ん~3000円でいいよ」
と言われたw
いや私、殆ど食べてないんすけどね!!!ってなったけど、何だか申し訳なくてとりあえず3000円出してさっさと焼肉屋さん後にしました。
何でこう具合悪くなっちゃったんだろう。いや、あのカルビのせいなんだけど
今回に限ってはメインの焼き肉全然食べない女で最悪だっただろうし、心配してくれるどころか追加で注文してバリバリ食べてた数学教師にも何だかなって思ったし今回のデートは消したい思い出になりました。
1枚1000円のお肉食べたんだって思って電車乗って帰りました。
その後どちらからもラインせず終了だったので、これにて数学教師さんおしまいです!