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ブライダルライター☆rin☆の 披露宴Q&A

ライター歴13年。結婚披露宴にまつわるQ&Aです。

※内容は掲載時点での個人の見解です。実際に取り入れるかは、周囲にご相談の上、ご自身の判断でお願いします。
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前回の記事にも書きましたが、

年始はいつから披露宴をやっていいか、に対する明確な答えはありません。

 

最近はお正月期間に、ご家族だけで、

新年会も兼ねた、食事会風「披露宴」を行うカップルが増えている印象を受けますね。

メンバーの予定や居住場所など、事情が許すようであれば、

ホテルやレストランを借り切ってのウェディングパーティもありかもしれません。

 

 

 


 

 






 

厳密には決まりはありませんが、

お正月期間、いわゆる「松の内」には、

上司や友人を招く式は行わない方がいいかもしれませんね。

「松の内」は地域により、1月7日まで、あるいは1月15日までとも言われますが、

この間は親族間で過ごす方が多く、

家族での行事ごとなどで多忙な方が多い期間になりますので、配慮が必要かと思います。

 

 

 

 

 


 

 






 

新年あけましておめでとうございます。

ご無沙汰になりましたが、少しずつトピックをあげていきたいと思います。

ブライダルシーンも、コロナ禍を経て少しずつ変わってきたように思います。

現場での感想も交えながらお話していきます。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 


 

 






 

ウェディングケーキ入刀の後、

新郎新婦によるファーストバイトを行った後で、

ゲストにも特別に召し上がっていただく

「サプライズバイト」「お裾分けバイト」をよくお見掛けしますが、

どういう方をご指名するのかについて、感じていることを話します。

ご指名ゲストは、数多く出席しているゲストの中での人選となるので、

「ああ、この人を大切にしているんだな」と誰もが思う人に

するのがポイントです。例えば…

 

 

〇新郎新婦のキューピット

〇両家のご家族

〇交際を応援して下さった人

 

 

が適役かと思います。

 

まれに、「誰でもいいから華のある人を」

「盛り上げてくれそうな人を」というお声を聞きますが、

もったいないかな、という感じがしますね。

全ゲストを代表して召し上がる方ですので…

他のゲストは「なぜあの人?」となりがちです。

 

その他、慎重に検討したほうがいいかも、

というパターンを「3つ」ご紹介します。

 

〇友人カップル

入籍済か、婚約中ならOK。結婚が決まっていない場合は、

新郎新婦が知りえない事情を抱えているかもしれず、

式当日ケンカをしているケースだって可能性ゼロではないので、

指名は避けた方が無難かと、私個人は考えます。

 

〇既婚者で、結婚式を挙げていないご夫妻

結婚式を挙げていないから、

ケーキバイトの体験をプレゼントしたい、という心遣いから、

ご兄弟や親戚の既婚カップルを指名される方がおられますが、

必ずしも、好意と受け取ってもらえるとは限らないです。

(指名された方が不機嫌になられた式をお見受けしたことがあります)

 

〇当日誕生日の人、結婚が最近決まった人

とてもいいアイディアかと思うのですが、

ゲスト全員の誕生日を把握できていますか?

その他に最近結婚が決まった人がいる可能性はありませんか?

全員の状態を把握していない場合は、

他に該当する人がいるかもしれない、ということを考え、

どうしても指名したいなら、

その他に、その人にお世話になっていることなどを挙げ、

さらなるご指名理由を追加でアナウンスしてもらうことを

おすすめします。

 

 

 

指名されていない他のゲストにも

温かく見守って頂けるシーンになるとよいですね。

 

 

 

 


 

 






 

前回、披露宴スピーチでは、

「笑い」は意外と起きにくいものであり、

ユーモアを表現するのは難しいというお話をしました。

 

ユーモアを求められる方は、きっと、

『その場を堅苦しいものにしたくない』

『和やかな雰囲気の中で話をしたい』

という思いをお持ちではないか、と思うのです。

 

その希望を実現させる、一番簡単な方法は、実は、

 

自分自身が、誰よりも、

にっこりと、和やかに、フレンドリーにお話する

 

ということなんです。

これだけでいいんですよ。

その場の皆さんがリラックスして、

柔らかい雰囲気になるためには、

実はご自身がそのようになられるのが一番早く、確実なわけです。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、

披露宴において発揮できるユーモア(笑い)について

今回は非常にざっくりとですが、挙げていきます。

是非ヒントにしていただければ幸いです。

 

 

①だじゃれ、語呂合わせ

 

②罪のない、無邪気な勘違いや

若さゆえの思い出エピソード

 

③一生懸命なあまり起きた失敗談や

びっくりエピソード

 

④ご自身の失敗談や至らなかった話

 

 

②~④は、新郎新婦や「結婚」と関連のある内容にすること、かつ、

それをポジティブな形のオチに

しっかり持っていくのをお忘れなく。

 

ユーモアと笑いとは厳密に言うと同義ではありません。

ニヤリとさせられるような個性的な褒め方や、

スピーカー自身が卑屈にならないかたちでの謙遜、

ウイットに富んだ表現など、いろんなものがあります。

 

どれにしても、

頑張ってます!感が伝わらない形で、

不自然になることなく、

無理のない感じで検討してみてください。

くれぐれも、新郎新婦本人を、

お祝いの席で無神経にイジることのないように

留意してください。

そもそも披露宴スピーチに笑いは必須ではありませんので…

 

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