皆さんは、日々のホームページ運営にアクセス解析ツールはご利用頂いていますか?

一般的にアクセス解析ツールと言うと、Googleアナリティクスが有名ですよね。

しかし、このアクセス解析ツール、実は結構なクセモノだったりします。
ツールによっては、細かい値は取れるものの、使いこなせないって言う話はよく聞きます。

実際に、先日お会いしたお客様は、アクセス解析ツールを見て、
アクセス数が増えた・減ったと言う点しか見ていないと言う事でした。

では、アクセス解析ツールで何を見るべきか。
今回はこの点について考えて行きたいと思います。

が!!その前に・・・
そもそも、このアクセス解析ツールは、一体何をするためのツールだと思いますか?


アクセス数を見るだけ?
PV(ページビュー)数をきちんと測るため?
ユーザーの動きを見るため?



・・・考え出したらキリがありません。

実際には、この全てが正解です。


そう・・・アクセス解析ツールとは、とどのつまり、マーケティングツールなのです。

マーケティングツールと言うと、ボヤけた感じがすると思いますが、
要は自社のホームページをしっかりと運営するためのツール・・・言わば、
羅針盤的なツールであるわけです。

例えば、航海をする際にコンパスを持っていかなければ、どんなに大きな船でも目的地に辿りつけません。
目的地に辿りつけなければ、船がどんなに丈夫で最新鋭であっても、ただの難破船となってしまいます。
難破した船は、他のコンパスを持った船などに助けてもらわない限りは、帰ることもままなりません。
正に助け舟が無ければ、死に体となってしまいます。

ホームページの運用も、この航海の例と同じです。

コンパスに当たるログ解析ツールを使わなければ、無謀な旅となるように。。。仮に持っていたとしても、
使える(ここでは、しっかりとログデータを分析出来ること)人がいなければ、やはり意味がありません。

しっかりと目的を定め、利用することで、はじめて意味を成すのです。
まずは、根源的なところではありますが、ここをしっかりと理解して下さい。

それでは、冒頭の命題です。
「アクセス解析ツールで何をみるべきか?」

答えは簡単です。
自社サイトの目的となる指標を見るべきなのです。
つまり、到達点ですね。

ブライダルフェアの申込をさせることが、ホームページの目的とするならば、申し込み数の日々の推移を、まずは気にするべきなのです。

アクセス数でも無ければ、PV数でもありません。

あくまでも、申し込み数なのです。
この申し込み数が増えていないと言うことに、危機感を覚え、この先、どうすべきか・・・と言う考えに至るべきなのです。

この点を間違えてしまう方が多いので、ログ解析ツールはますます分かり難いツールとなってしまうと、私は考えています。

次回は、更に掘り下げて・・・
もう少し具体的なツールの見方をご紹介したいと思います。

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