今回は「ウエディングコーダー」と一般的なホームページを比べてみたいと思う。
比べる視点は3つ。
■比較視点
「デザイン」
「コスト」
「運営」
まずはじめに「デザイン」面での検証を行って見たいと思う。
↑ウェディングコーダーで構築したサイト
この点で言えば、「ウエディングコーダー」も一般的なホームページも変わらない。
唯一変わる点を言えば、表示方法が統一的かそうでないかと言う程度のものである。
もう少し具体的な説明をするのであれば、「料理」と言うコンテンツがあった場合、
ページごとに同じレイアウトになるのが「ウエディングコーダー」、変えることが出来るのが、
一般的なホームページである。
↑ウェディングコーダー料理ページのサンプル
続いて「コスト」面での検証を続けてみたいと思う。
「コスト」面を検証する上で考えなくてはならない点は、
「導入時のコスト」と「運用時のコスト」の2点である。
「導入時のコスト」を一般的なホームページ制作で考えた場合、1つのページごとに
①デザイン
②コーディング(HTMLと言うプログラムに書き換え)
③アップロードと言う3段階の作業が必要になってくる。
当然ページ数やデザインの修正回数などで料金は大幅に変わってくることになる。
一方の「ウエディングコーダー」では、1ページ単位での制作作業料は発生しない。
コンテンツごとにレイアウトが統一されている為だ。
その為、導入時にかかる費用としてはトップページのデザイン費、
そして使用するコンテンツ数分のデザイン費とコーディング費、
そしてライセンス費と設置費が必要になる。
初期費だけで比べた場合、50ページ程度であれば同程度のコストで済むかもしれないが、
それ以下のページ数の場合は、一般的なホームページの方が安くなるケースもあるだろう。
「運用時のコスト」については、言わずもかな「ウエディングコーダー」が圧倒的に安くなる。
更新可能な箇所を社内の誰もが制作することが可能になるからだ。
一般的なホームページであれば、そうは行かない。専門の業者かスタッフが必要になってくるのである。
最後に「運用」面での検証だ。
コストの比較検証をした際にも少し触れたが、「ウエディングコーダー」は
誰でも使うことの出来るツールである。
つまり、専門業者や専門知識を持ったスタッフでなくなとも扱えるツールであるため、
頻繁に情報を発信することが可能である。
また新プランや新料理など、思いついたものを思いついた時に、
好きなように発信することが可能になる為、
マーケティング的にも有用なツールであることは言うまでも無いであろう。
一方、一般的なサイト運営の場合、新しいメニューなど、
追加項目が発生するごとに外部の業者や専門のスタッフに全てを任せねばならない。
当然、その分のコストが掛かって しまうことは前述の通りであるが、
時間の観点においても同様である。
即日対応をしてくれる業者であれば良いが、
業者によってはすぐに対応をしてくれないと いう話も、良く聞く話である。
そうなると、自社と制作会社との間で余計な軋轢を生むことにもなりかねないのである。