服の上からでもわかるグラマラスバディな彼女の裸体は、もう、ホントに、マジで、
パーフェクトな出来栄えだった。

くびれといい
乳房の形、角度といい
その先端の突起物の色といい
文句なしです。
エンジェルランド☆イキイキヘブン(有)
万歳!

「あの~…」

彼女は顔を赤らめモジモジしている。

「アキトさんの…アレ…とっても元気ですね…。」

恥じらい方がとても良いNE☆
しっかりと教育されていて俺は嬉しいよ。
アヤミ(21)
万歳!

そんな感動を覚えつつ、俺はシャワーからお湯を出した。

そして今から使用するであろう部分を念入りに洗った。

「あの、アキトさん…?」

「ん?」

「さっきの話の続きですが…」

さっきの話?
俺の息子が元気って話かい?

「ち…違います!」

恥じらい方が良いNE☆

「その……異星人の話ですよ…。」

「異星人?あぁ宇宙人がいるかどうかの話ね。」

「…はい。」

「いるんじゃねぇの?」

そりゃこんだけ広い宇宙があるんだ。
地球に似た星が沢山あって、生物がいて、その惑星に文明があっても不思議じゃねぇよ。

「でもな、」

俺は続けた。

「航空法、空路を無視して飛び回るUFOや地球侵略を企むエージェント宇宙人なんかは信じねぇ。」

「どうして?」

彼女は食い入るように聞いてきた。
相当オカルト好きなんだな。

「あのな、常識的に考えて見ろ。宇宙での距離は『何光年』単位で表すんだ。
星から星まで移動するのに光の速さで何万年、何億年とかかるんだぜ?
いくら命があっても足りねぇよ。
でももし仮に、光より速い乗り物で一瞬にして宇宙の果てまで行けたとしても、そんな技術がありながら何故こんなチンケな青い惑星に興味がある?」

学生が修学旅行で立ち寄るくらいならいいかも知れんが。

「それはあなた達エルスの生態系について知りたいから。」

「……は?」

真顔で俺を見つめる彼女。
あまりの威圧感で念入りに息子を洗う手が止まる。

またSF話が始まるのか?

俺の予感は的中した。