小一時間で“黄昏ブサイク”は色づけされ、完成した。

さすが美術教師。
俺がキャンパスの中にいる。

「う~……!」

先生は大きく伸びをした。

「お腹空いた~!」

うん。
俺も先生も昼飯を食べていなかった。

緊張していたせいか、俺は腹はあまり空いていないがな。

「何食べに行こうか?」

「え?」

「ほら、モデルやってくれたお礼としておごってあげる。モデル代として!」

デッサンの次はデートですかぃ!?

俺は確信した。

この女、俺に惚れていやがる。

「あ、なら吉牛で。」