外に出るとヤバイな。
鼻水が止まらん。

「それでな、さき先生まだ23歳なんだぜ?若くない!?」

ま~だコイツ、副担の話してやがる。
レズか?

「レズちゃうわ。」

リバーブローをくらった。

いかんいかん
思っていたコトを口にしてしまった。







サァ…

桜が神々しく吹き乱れる。
実に皮肉だ。

一見美しく見えるその花は、我ら花粉症患者を踏みにじる程苦しめる。

俺からしてみれば桜なんて“害”そのものだ。


「あーそうそう。」

持論を唱えてる途中、瞳が割り込んできた。

「明日、個別面談らしいぜ。」

「は?マジで?」

個別面談。
将来のコトについて担任と二人で語り合う行事。

「だから明日も午前授業だってさ。HR寝てたからわかんなかっただろ?」

将来か…。