明日は他人の私へ。

 

読み終わりました。

 

 

ポアロシリーズとマープルシリーズ

交互に読んでたけど

圧倒的にマープルシリーズが少ないんですね。

こりゃ読む順番を考え直さないと。

 

ええ、でね。

 

会社で近頃

ヤなことが頻発するんですよ。

 

そんなとき

かつての私は

僕は僕自身に一日分の言い訳を

 

そう、

ずっとグルグル考え続けてしまってました。

 

ああすればよかった、

ああ言えばよかった。

 

けどもね。

 

アガサ・クリスティーを選んで

読み始めるとあら不思議。

 

不思議でもないか。

 

会社で起きたことなど

思い出しもせず

目の前で起きつつある事件

目の前で起きて解決が待たれる事件に

夢中になってしまいます。

 

目の前で?

 

小説は究極のメタバース

と言ったのは

成田助教授でしたね。

たしかRe:Hackで。

 

ええ、

目の前で、

しかも安全な場所から観察する殺人事件。

会社で起きた人間関係のあれこれなんて

どっかいっちゃうでしょう。

 

ヤなことあったら

クリスティー文庫を開こう。

 

とかいいつつも

毎朝の習慣にしているマインドフルネスの

効果だったりしない?

という一片の思いもあったりして。

 

ではまたいずれ。

ごきげんようごきげんよう。

 

この空しい人生の日々に
わたしはすべてを見極めた。善人がその善のゆえに滅びることもあり
悪人がその悪のゆえに長らえることもある。
善人すぎるな、賢すぎるな
どうして滅びてよかろう。
悪事をすごすな、愚かすぎるな
どうして時も来ないのに死んでよかろう。

(『コヘレトの言葉』第7章第15〜17節)