明日は他人の私へ。

 

カバー画像はシャバーニではない。

ガラス越し、あまり良い写真が撮れなかったの。

 

ええ、

今日も疲れたので、

で済ませようとしたものの

なんかこう、

4月1日に、それって味気ないなあって。

 

 

名古屋旅行に行ってきました。

あとでまとめようと思ってますが

ともかく、これ。

 

シャバーニ、

全方位イケメンだった。

 

いや、

顔だけじゃないんスよ。

 

立ち居振る舞いが

もうイケメン。

 

野菜食っててもイケメン。

歩いてもイケメン。

ロープにぶらさって移動する姿もイケメン。

ひたすらイケメン。

 

 

実は写真集をもってるんですがね。

東山動植物園オフィシャルゴリラ写真集 シャバーニ!

写真にね、

たとえばチャンドラーの、

「タフでなくては

 生きていけない。

 優しくなくては、

 生きている資格がない」

とか、

ちょっと良い言葉が添えてあるんです。

 

これが

正直、私には邪魔に感じたんです。

そういうのに使うスペースがあるなら

もっとシャバーニを!

って。

 

でもね。

東山動植物園に行き

動いているシャバーニを見たら、

 

ああ、

こういうポエムを添えたくなる気持ち

わかるわ。

 

写真だけでは

シャバーニの魅力を伝えきれない。

そう感じたからこそ、

 

「この世はすばらしい。

 戦う価値がある」

(ヘミングウェイ)

 

とか、添えたくなったのでしょう。

今ならわかる。わかるぞ。

 

ありがとうシャバーニ。

ありがとう東山動植物園。

コモドドラゴンをお迎えする用意がしてあったね。

イズーと同様に、

待たされてるのかしら。

 

きっとまた行く。

 

ではまたいずれ。

ごきげんようごきげんよう。

 

この空しい人生の日々に
わたしはすべてを見極めた。善人がその善のゆえに滅びることもあり
悪人がその悪のゆえに長らえることもある。
善人すぎるな、賢すぎるな
どうして滅びてよかろう。
悪事をすごすな、愚かすぎるな
どうして時も来ないのに死んでよかろう。

(『コヘレトの言葉』第7章第15〜17節)