明日は他人の私へ。
 
私見です、保育士ではなく、子どもを預けていて感じた個人の感想です、
とお断りしたうえで、さっさと結論を言うと、
 
ここ数年で、妊娠、出産した保育士さんはどれだけいますか?
 
というのが重要ではないかと思うのです。
 
 

ストレス過剰な職場で妊娠できる?

改めまして、私は保育士ではなく、子ども3人、通算10年以上、保育園にお世話になってました。

保育園は、最終的に入れた公立を含めて3箇所を経験。

 

最後の公立で、おや、と気がついたのは、妊娠する保育士さんやけっこんする保育士さんが何人もいるなあ、と。

 

妊娠出産だけなら、2年に1人ペース。

多いかどうかは分かりません。

ただ、ほかのとこではそもそもいなかったので。

 

いや、原因と結果が、逆かもしれませんよ?

保育士が妊娠したからといって、それはたまたま良い保育園の保育士が妊娠しただけかもしれない。

そもそも職場として、あの公立保育園がホワイトだったかどうかは、わかりません。

少なくとも私は安心して子どもたちを預けることができた、ということしか、論拠としては出せません。

 

でもね。

 

私自身が何年も、不妊治療して、子ども3人は全員不妊治療で授かって、経験知として思うのは、

 

ストレス過剰な職場では、妊娠しない。

 

妊娠できたとしても、出産まで安心できないし、その職場に育休後に復帰したいと思えない。

 

だから、その保育園の保育士さんが妊娠、無事に出産までしたというなら、おおむね良い環境なんじゃないかと思うんです。

 

そりゃまあ、

そんなわけない、その証拠に私はブラック企業に勤めながら妊娠、出産、職場復帰も果たした!
という方もいましょうけんど。
 

説明会などでは、ポジティブ要素として質問したい。

 とはいえ、ブラック企業でなくとも世間一般的には、妊娠や育休を迷惑にとらえる風潮が、まだ一掃されてはいないと聞きます。

 

保育園の説明会などで、上記のことを聞くにしても、マイナス要素として聞かれている(子どもをほったらかして妊娠!?とか、モンペの言いそうなセリフ)と誤解はされたくありません。

 

妊娠する保育士さんがいるということは、それなりの年数、経験のある保育士さんが沢山いて、しかも安心して妊娠できる、保育士さんたちにとって良い職場である目安だと思うんです。

 

……とか、前提として述べたうえで、何人いますか? とか、聞きたい。

 

 

根拠はないけど男性保育士さんもいるほうが良い気がする。

特に理由はありません。

また保育士ではなく保母と呼ばれていた時代、高校の時の先輩が、保父になったせいかもしれません。

 

いや、子どもたちが通った保育園、途中で男性保育士さんが入りましたけど、男子トイレも男子更衣室もない、設備が整っていないなかでよく頑張ってくださったなあという思い出。

 

女性ばかりのところへ男性が加われば、設備や環境、働き方も、見直さざるを得ないんじゃないでしょうか。

それをしないで無理をさせ続ければ、男性保育士さんは長続きしないかもしれません。

 

だからまあ、根拠はないとは言ったものの、男性保育士が長続きしているなら、それもまた、なにか良いサインではないかなあ。

 

全然違う!

という保育士さん、どうかご勘弁を。

たまたま良い保育園で、妊娠、出産する保育士さんが多くて、男性保育士さんもいた、というだけかもしれません。

 

そうだとしても、やっぱり、働く女性が妊娠できて、産休まで無事に働き続けられるのって、ブラックだったらかなりハードモードじゃないかなって。

書き留めておくのです。

 

ではまたいずれ。

ごきげんようごきげんよう。

 

 

    明日ありと思ふ心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは   親鸞

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
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