明日は他人の私へ。

 

これではない。

これではないけど、この、soulberryさんのお服の話。

 

ゆるっとした感じが気に入って、うっかりすると、

 

「あれ? 今日ってインナーまで全部soulberryのじゃね?」

 

っていう日が発生するんですけども。

 

 

でね。

 

気に入ったものだから、普段は着ないタイプの服も、買ってみたんです。

ダボダボパンツ。

 

そういや昔『パンツの穴』って映画がありましたね。

まだ「ズボン」を「パンツ」と呼ぶのが一般的ではない時代だったと思いますが、この「パンツ」は下着の方の「パンツ」じゃない、なんていう弁明をどこかで読んだ覚えがあります。

いやガルパンと一緒で、ちょっとぱんちーの方を連想しちゃうことを狙ってんだろがというのは今、関係ないですね。

 

買ったわけですよ、ダボパン。

服はだいたいいつもLサイズなのですが、このLサイズ、前ボタンとファスナーを閉めた状態で着脱できるわ股上深すぎるわで、正直戸惑いました。

 

で、私がそもそもスカートばかりはいてて、パンツスタイルでも、のびーるスキニーなのは、トイレのとき、足元にたるんだ布がトイレの床と接触するのが大嫌いだからなんです。

普通、どうやってるんですか。

なんかこう、はさんだり抑えたりしてるんですか。

ポロッと、落っことしたりしませんか。

 

よほど、

この服にはこのダボパンがピッタリ!

という強いインセンティブ(インセンティブであってる?)がないと。

だもんで、買って届いて一度はいて、あとは仕舞い込んでたんですけども。

 

在宅勤務が増えて、気が付いちゃったんです。

 

このダボパン、

 

部屋着の上に、はける。

 

この時期、外出も控えてるから、出かけるといってもせいぜい買い物です。

外でコートを脱がないから、上は部屋着のまま、下はさすがに着替えて……たんですけども。

 

こいつ(ダボパン)……はけるぞ!(アムロ風に)

 

 

気が付いてしまってからは、もういけません。

 

朝起きて、朝食の支度、子どもたちを送り出したら部屋着のまま在宅勤務。

昼休みに買い出し……部屋着にコート、ダボパンを重ねて。

 

人として、ダメになっていく気はしますが、お気に入りなのです。

だから、見逃してほしいのです。

 

ではまたいずれ。

ごきげんようごきげんよう。

 

 

   明日ありと思ふ心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは  親鸞

 

 

 

 

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