明日は他人の私へ。
 
年齢的に、定期健康診断では必ずバリウム検査があるんですよね。
あ、「大」の話をします。延々と「大」の話です。
 
お通じが、快便というほどではないのと、心配性なのとで、
下剤は、頼み込んで3セットいただきます。
2セットは、出にくいんですって言えばすぐにくれるんですが。
3セット目は、ある程度プレゼンしたうえで、
注意事項をしっかり聞かされたうえで、
ようやく頂戴いたします。
 
でね。
1セット目で得られた効果では、
ここんとこスルリと出ないんだよなあ、
の解消に使われました。
ここで白い、白っぽいのはまだ登場しません。
2セット目は、
押し出そうという力は感じるのに、なかなか出ない。
ようやく出たかも、というところで、
 
なんということでしょう、
せっかちな私は、座ったまま、水を流してしまったのです。
 
あっ、
と思ったときには遅く。
しかもそのあと、なかなか出ない。
 
翌日、2セット目の効果が遅れてきたのか下しています。
でも、バリウム感があるかというと、疑わしい。
食物繊維をとろうと、一日分の野菜タンメンを食しました。
出ませんでした。
 
さらに翌日。
なんにも出ません。
 
そこで鉄分と食物繊維が豊富、
だと思っていたらば沢山食べると緩下作用があるというプルーンの、
食べ残しで作ったワイン煮をガツガツ食べました。
 
なんにも出ません。
 
バリウムが腸内で固まってるのでは?
なんて、そろそろ怖くなってきます。
 
さらにさらに翌日。
ようやく、いつもの「大」が登場しました。
比較対象として、下してたときが結局バリウムっぽかったなあ、ということで、
まずまず不安がるのはよそうと思えたんですけども。
 
やっぱりお通じ、大切ですね。
腸は免疫がどうとか第二の脳とか言われますから。
うっかりだろうがせっかちだろうが、
もうちょっと注意深く扱うべきでした。
 
そういう、戒めを込めつつも、びろうな話だなあ。
書いてる主体のことを「クリエイター」と呼ぶnoteでは、
こういうのは書きづらいぜと思うのでした。
 
ではまたいずれ。
ごきげんようごきげんよう。
 
 
   明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは  親鸞