こんにちは。

ウェブライターのつぐみですラブラブ

 
今回は、私が実際に
経験したお仕事について

お話してみようかな
と思います。


海外在住ライターの
頭痛の種、
源泉徴収にまつわる話です。





ある日、だれもが知っている

大手メディアの担当者の方から


スカウトの依頼が入りました。




「初めてご連絡させていただきます。〇〇のNと申します。


弊社メディアにおきまして、今後アフィリエイトに注力する方針にあり、


記事を執筆いただけるライターさんを募集しております。



内容


・20~40代女性向け美容やライフスタイルに関する記事作成


・こちらから提示する構成にしたがっての執筆


・必要に応じて、自己撮影した写真を提供いただける方


・文字単価 2円~(スキルに応じて昇給有)



お仕事の流れ


・テストライティングとして一本記事を執筆いただき、問題がなければ本契約」




このような内容でした。


文字単価2円ですから、悪くありません。



最近、このような大手メディアが

アフィリエイト記事に力を入れる

ケースが増えているようで、


優秀なライターの

囲い込みに忙しいのでしょう。




メッセージに付随して、

参考の記事URLが添付されていました。



見ると、美容アイテムの

レビュー記事でした。




ただ、私の場合、

クライアントとして

大手企業との取引は

避けるようにしています。



その理由は

次の返信メッセージにあります。




「N様

はじめまして。
ご相談ありがとうございます。

ぜひとも、サンプル記事作成に

参加させていただきたいと思いますが、


確認させていただきたい点があります。



私は海外在住でして、

クライアント様の方での

源泉徴収はなしでお願いしております。


これに関して問題がなければ、

テストライティングの内容を

ご指示ください。」




そうなのです。


源泉徴収がネックになっているのです。





私がウェブライターを

始めたばかりの頃は

そうでもなかったのですが、


ここ数年、

規模の小さなクライアントであっても、

法人である場合


「源泉徴収します」

というところが

ほとんどになってきています。




源泉徴収は簡単にいうと、

所得税を前もって納めることです。



私は日本に住んでおらず、

海外で納税しています。



そのため、日本国に

所得税として源泉徴収されるのは

非常に理不尽なものを感じます。




もちろん、手続きすれば

源泉徴収した後でも

納税義務がない部分は

返してもらえるのでしょうが、


日本の税務局のこと、

そういった処理が

海外からオンラインでできるのか

どうかもあやしく(調べてもいません)、



最初から

源泉徴収が必須の

クライアントのお仕事は

お断りするようにしています。




だから、今回の案件も

向こうから断ってくるだろうな、


と思っていたのです。


ところが。。。




(次回に続く)



 
お祝いウェブライターの日常が本になりました飛び出すハート