こんにちは、なつみとです。このブログではWebライティングやフリーランスとしての働き方についてお話ししています。

 

今日のテーマは「大きすぎるレタスに学ぶお仕事の作法」です。

仕事には、能力やスキルといったハード面だけでなく、コミュニケーションや人間関係といったソフト面も重要です。

 

特にフリーランスの場合、人脈が大きな役割を果たします。たとえば勉強会の講師を探す時などでも、ネットでゼロから探す人は少なく、多くの場合は知り合いのつてを頼ります。

私のようにWebライティングの講師をしている人でも、能力的にはもっとすごい人がいるかもしれませんが、実際に顔を合わせたことがある人のほうが頼みやすいものです。つまり、どれだけ能力が高くても、人間関係やコミュニケーション能力が重要だということです。

私自身、過去には能力やスキルを最重視していたため、人脈作りをおろそかにしていたと反省しています。

 

人脈という言葉にはいやらしい響きがあるかもしれませんが、結局は普通の人付き合いです。相手に「この人は頼りになる」と思われるような振る舞いを大事にすべきだったと感じています。

さて、本題の大きすぎるレタスの話です。

 

レストランでサラダを注文した時、大きすぎるレタスが入っていて食べにくいことがあります。これと同じことが仕事にも言えます。

大きすぎるレタスを出すということは、食べる人のことを考えていない証拠です。

 

フリーランスとして仕事をする上で、クライアントや読者のことを考えずに自分の都合を優先する人は成功しにくいでしょう。

 

食べやすいサイズにちぎることで、相手に対する誠実さや真心が伝わります。

 

この問題は2つの問題があって、ひとつは能力的な問題。

 

経験不足やスキル不足によって、「レタスの適切なサイズ感がわからない」とか「想像するという発想が抜けていた」という場合は、後から勉強することで補えます。

 

しかしもうひとつ、「レタスが大きすぎると食べにくいことはわかっているけど、自分がラクをしたいという感情を優先する」というタイプの人だと、フリーランスとしてやっていくのは難しいと思います。

 

というか、人と接するタイプの仕事全般、難しいです。そういう人が駄目というわけじゃなく、シンプルに向いてないので、ほかの仕事を探すほうが良いと思います。

フリーランスで成功するためには、能力やスキルはもちろん、人間性やコミュニケーション能力も重要です。

 

相手が困ることを理解して、それを改善する努力が必要です。圧倒的な能力でカバーできる人は少数で、多くのフリーランスは人間関係やコミュニケーションを大事にしています。

今回は「大きすぎるレタスに学ぶお仕事の作法」というテーマでお話ししました。

 

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それでは、また次回お会いしましょう。さようなら。