Webライターは、仕事の一環で撮影もすることがあります。
駆け出しWebライターさんが受注しやすい仕事の中でも、商品レビュー記事は、撮影が必要になります。
たとえば、こういう記事。うちの受講生さんが書いた記事です。
上記の記事は食品ですが、ほかにも雑貨や化粧品など、いろんな商品レビュー案件があります。
こういうお仕事ではプロ並みの写真は求められないことが多いです。
口コミやレビューになると、プロっぽさよりも、「ユーザーのリアルな感想」のほうが重要であることが多いので、写真もリアリティがあるほうが良いわけです。
ただ、いくらリアルでも、下手すぎると、印象が悪くなりますよね。
食品ならマズそうに見えるし。
だから、最低限のクオリティは必要です。
その最低限のクオリティを確保するために、まず意識してほしいのが「自然光」です。
照明の光ではなく、昼間の自然な明るさがあるときに撮影してほしいんです。
晴れた日の昼間(できれば昼前)、窓に近い明るい場所で撮影すると、きれいに撮れます。
夜に部屋の照明の下で撮るのと比較すると全然違いますよ。
写真撮影の技術はすぐに身につくものではないですし、本格的な撮影はやはりプロのカメラマンさんにお願いするべきではあります。
けれど、商品レビューのようなお仕事であればWebライターが「プロ並みではないけれど見やすくて説得力のある写真」を撮れると喜ばれます。
ほかにも構図や使用する機材などいろいろできることはあるんですが、まずは最低限、自然光で撮影するということを守ってほしいと思います。