Webライターの仕事は多岐にわたりますが、そのひとつに、セールスライティングがあります。

 

セールスライティングと言ってもさらにいろんなパターンがあるのですが、基本は、LPのライティングだったり、もしくはアフィリエイト記事のライティングです。

 

LP(ランディングページ)のライティングは昔に比べると需要は増えている気がします。

 

LPの重要性が知られるようになり、LPを作る会社が増えたからです。

 

また、アフィリエイト記事については、一時期よりは減ったような気がしますが、まだまだ多いです。

(数年前までと比べて、個人のアフィリエイターが稼ぎにくくなって減ったのかな、と思います)

 

いずれにせよ、モノを売るための記事というのは、それ用の訓練が必要です。

 

営業マンのセールストークと同じで、けっこう難しいし奥が深いんです。

 

たとえば商品の魅力ばかりを羅列しても胡散臭くて嫌になりますよね。

 

「とにかく良い!」「買ってください!」とゴリ押しされるのもうざいです。

 

かと言って、遠慮して控えめにおとなしい文章を書くだけでは売れません。

 

売るための文章を書くには、PASONAとかAIDMAなどの型を使うと良いというのも言われますが、それだけでは不十分です。

 

型どおりに書いたところで、読者(消費者)のニーズと合わなければ意味がないです。

 

売るための文章を書くには、何よりもまず、「誰に向けて書いているのか?」いわゆるペルソナやターゲットを明確にすることが大切です。

 

ただ、商品を売る場合は、ペルソナありきではなく商品ありきで考えることが重要。

 

「この商品を買うのは誰か?」というところを考えてから内容を練るわけですね。

 

まずは、その商品の一番のお客さんが誰なのか、じっくり考えることから始めてみてください。