東日本大震災から3週間が経過しました。
依然、厳しい生活をおくられている被災者の方々には、謹んでお見舞い申し上げるとともに、被災地域の1日も早い復興を改めてお祈り申し上げます。
(テレビを中心とするメディアを通した情報しか判断材料がありませんが、実情はさらに厳しいものと推測致します。)
一方弊社所在地山梨県においては、震災直後の混乱(ガソリンなどの物資不足や計画停電)もやや落ち着きを見せたように感じます。(東京電力が管内で行っている計画停電も4月4日まで行わないことが昨日発表されました。)
そんな中、各種メディアにおいては、震災後から続く「自粛ムード」にに対する異論や批判を目にしたり、聞いたりすることも多くなって参りました。
その根拠は、共通して「経済活動を停滞させること自体が好ましくない。」というもの。
至極ごもっともな意見だと思いますし、私自身もそのように思います。
一方で、被災者の方々の感情を考えると、個人・団体に関わらず、良識を持った行動が必要だと思いますし、場合によっては自粛することも必要だと思います。
そういった思いを持つと、経済活動を停滞させるという理由の下、時として自粛することが悪いことのように(批判的に)語られてしまうことには、大きな違和感を感じざるを得ません。
自粛とは、自粛対象となる物事に対し、決定権を持った方が自らの意思で行うものです。
自粛に際しては、自粛をする人(企業・団体)それぞれのさまざまな意図があるかと思いますが、共通するものがあるとすれば、それは被災地・被災者を思う気持ちではないでしょうか?
先にも申し上げましたとおり、自粛という選択が時として経済活動を停滞させるというのは、至極まっとうな見解です。そのことに対する危機感も少なからず感じているつもりです。
連日メディアを通して伝えられる被災地の状況には心が痛みますが、そういった意味では、幸いなことに被害を受けていない我々は震災以前同様に、またそれ以上に仕事に励み、消費活動を行う必要があるのかも知れません。
とは言え、さまざまな物事が自粛をされることやその人(企業・団体)たちの判断が批判の対象とされてしまうのは、ただたださびしい気持ちになってしまいます。被災者の方々の気持ちに配慮したその判断は、決して間違いではないはずですし。
そこに被災者の方々を思う気持ちがあるのであれば、それぞれがそれぞれの形で行動をしていけば良いのではないでしょうか?(その行動が被災者の方にとってプラスになるのであれば。)
自分にできることは何なのか、私自身も改めて考えてみる必要があるように感じています。