去る8月6日広島にて平和記念式典が開催されました。明日は長崎で式典が開催され、来週の土曜日には終戦記念日を迎えます。
数年前の8月6日、平和記念式典当日に平和記念公園に足を運びました。18年間広島で暮らしておりましたが、8月6日の平和記念公園に足を運んだのは初めての経験。公園内には「鎮魂」「追悼」といった雰囲気が充満しており、本当に居たたまれない気持ちなった事を覚えています。
日本を代表する服飾デザイナーの1人三宅一生さんが自らの被爆体験を語りオバマ氏に訪広を呼びかけるなど、今年は何かと話題になった平和記念式典ですが、児童代表の挨拶には心を打たれました。時代の流れによって歴史の風化はどんどん進んでいくものですが、実際には経験していない私達の世代はもちろん、その下の世代にも戦争の愚かさや平和の尊さを知るきっかけとしていつまでも受け継がれていくもの、受け継ぐべきものだと、懸命に挨拶する児童の姿を見てそんな事を感じました。
原子爆弾の投下に関しては歴史的また政治的な見地から様々な有識者よってその是非が語られています。ここで私の個人的見解を述べるつもりはございませんが、ただ今後絶対に繰り返してはならない歴史であると、それだけは強く感じています。
毎年8月に入ると様々なメディアで戦争に関するドキュメンタリーを放送しますが、どれも居たたまれない気持ちで見ています。また若くして亡くなった方(命の重さに老いも若きも関係ありませんが、やはり自分と同年代の方のエピソードには感情移入してしまいます。)のエピソードを聞いては、「日々のうのうと生きていてはいけない。」という思いを新たにしている次第です。