こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
カズオ・イシグロさんの新刊小説📚『クララとお日さま』を読みました🍀
まるで、春先の日溜まりにいるかのような、優しい温もりと、光(命)の力強さを感じる物語でした。
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舞台は、近未来。
人工知能を搭載した、アンドロイドの“クララ”は、病弱な少女”ジョジィー”の「人工親友:AF(Artificial Friend)」として、ある家族に買われ、一緒に暮らすことになる。
クララの献身的な振る舞いは、ジョジィーとの友情を育み、しだいに家族や隣人にも愛せれていく。
しかし、時と共に成長していくジョジィーとクララには、やがて思いもよらない展開が・・・
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クララの視線で語られていく物語は、人間からアンドロイドに継続できないものは何かを浮き堀にしていきます。それは、その人間の中にではなく、その人間を愛する人々の中にこそあることを・・・
シンギュラリティ(技術的特異点)まで、あと25年程度と言われる中、その時の人間のエゴと、アンドロイドの人権にも踏み込んでいます。
飛び抜けた観察眼と学習意欲を兼ね備えたクララが、置かれた場所で、献身的に光と温かさを放散する物語に感動しました‼️
明日は、太陽光が、いつもより有り難く感じるかも(笑)
