こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。

今年最後のブログは、「定年後の高齢者の就労と健康について」の話題です🍀

慶應義塾大学経済学部ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センターの岡本翔平先生らの研究が、WHOの学術誌『Bulletin』12月号に掲載されているようです🍀

https://www.who.int/bulletin/volumes/96/12/18-215764-ab/en/

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この研究では、60歳以上の日本人高齢男性1288人を対象に、定年後の就業状況と、「死亡」「認知機能」「脳卒中」「糖尿病」の4つの健康状態が検討されました。

尚、「就労とするから健康長寿のになれるのではなく、健康だから就労が出来るのでは⁉」という疑問も成り立ちます。

なので、この研究では、被験者の社会的状況や健康状態に関するデータを用いて統計的に補正を行い解析をしています。

最大で15年間追跡調査した結果、定年後に仕事をしていない人と比べて仕事をしていた人では、寿命が1.91年、認知機能低下に至るまでの期間が2.22年、糖尿病の発症までの期間が6.05年、脳卒中発症までの期間が3.35年、いずれも統計学的に意味のある水準で長いことが示されました。

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高齢期の「社会参加」が、健康長寿の重要ファクターとされている今日、定年後も多様な形で社会的なつながりを維持し、好奇心と生きがいをもって社会と繋がることが健康の維持・増進にとって、重要な要素であると言えるでしょう‼

また、近所での井戸端会議や、決まった仲間との趣味の活動よりも、就労という「稼いで繋がる」活動の意味合いも大きいのではないかた思います‼