こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。

哲学者、マルクス・ガブリエル教授の著書📚『「私」は脳ではない』を読みました🍀



「私とは何者だ」との問いに対し、“神経中心主義”による「私は“脳”だ」「私の意識は“脳”で作り出されている」という概念を超え(むしろそれを否定し)、「「私」は脳ではない」と宣言することが、本書のテーマです。



人間は、単なる合理的生物ではないだけでなく、単なる不合理なヒトでもまったくない。



将来、AI(人工知能)が、人間の脳を超える「シンギュラリティ」に到達したとしても、決して「精神の自由」には到達できない、とガブリエル教授は力説します❗



このいとおしく摩訶不思議な「私」という存在とその精神…



その探求に、哲学はある種の「希望」を与えてくれます🍀



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人間はアルゴリズムに翻訳可能な非常に一般的なルールに従っているだけではない。



アルゴリズムを使って情報を処理することにかけては、コンピューターは、私たちよりずっと優れています。



むしろ、私たちを人間たらしめているのは、私たちが「スタートレック」のミスター・スポックのように何事も論理的かつ感情抜きで物事に対処するだけではないところにあります。



私たちは、ときとして不合理な感情を抱きます。不安のように、とにかくマイナスのイメージのある感情たげでなく、恋をする能力もその一部です。



人間は錯覚に陥りやすい自己イメージを作り出し、それらを多の人々とともに賛美し、育み、また、それらの自己イメージが有害だと判断すると、変えていく生物です。



たがら、私たちは、馬鹿馬鹿しいことや皮肉なことをする権利、同じように幻想を追い求めようとする他者を害さないかぎりにおいて、自分もまた幻想を追い求め、自分なりに幸せになる権利があるのです。



※文中より引用

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