こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


『いつ、やるの!?

『いま、でしょう!!


というフレーズが以前流行っていますが、健康増進のための運動(エクササイズ)は、1日の中で、どの時間帯にするのが良いのでしょうか!?


つまり、


○早朝の太極拳

○昼休みのウォーキング

○夕方のストレッチ体操

○夜、ジムで筋トレ


などなど、運動する時間帯とその効果には、どのような関係があるのでしょうか!?


時間と栄養、スポーツの関係に詳しい、県立広島大学の加藤秀夫教授(基礎栄養学)の研究レポートによると、次のようなことが分かります。



加藤教授は、朝(午前8時)と夕方(午後6時)で、運動効果に違いがあるのか、高校生を対象に調べました。


すると、体力測定値は朝よりも夕方の方が全般的に高く、敏しょう性や心肺持久性を筆頭に、筋持久力や平衡性、柔軟性なども勝っていたという結果になりました。


筋肉を動かすエネルギー源は主にグリコーゲンと呼ばれる糖質だが、朝は長い空腹時間によってグリコーゲンが減っているため、疲れも出やすい傾向があります。


さらに、体力作りに関わるホルモン分泌への影響を調べたところ、成長ホルモンは夕方は速やかに分泌量が増えるのに、朝は変化が少なく、逆に減る人もいたようです。


成長ホルモンは骨や筋肉の発達に関わるので、体力作りの効果も夕方の方が期待できる。逆に朝は、乏しいグリコーゲンを補うため、筋肉たんぱく自体が分解されてエネルギーとして使われやすいということです。  


もちろん、ラジオ体操やジョギングなど朝の軽い運動は、澄んだ空気の中で体を目覚めさせてくれる、健康的な習慣と言えます。


ただ、この研究によれば、激しい運動は朝ではなく、できれば夕方に行った方が効果的であるとは言えそうです。


加藤教授は、「昼食でたんぱく質やカルシウム、ビタミンなどを十分とり、その数時間後の夕方にしっかり運動すると体力作りに効果的」と提案しています。


要するに、運動の種類によっても違いますが、


○朝は、カラダとココロを起こすための軽い有酸素運動やストレッチ。

○昼は、多少長めのウォーキングのような有酸素運動。

○夕方に、やや重めの負荷を取り入れた筋力トレーニング。


どうやら、これが、時間帯を考えた、効果的な運動の実践になるようですねにひひチョキ