こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。

見た目には、そんなに太っているようには見えないのに、実は筋肉量が少なく、脂肪量が多いので肥満・・・❗

こうした、「サルコペニア肥満」と呼ぶ、新しいタイプの肥満が、高齢者の間で目立ち始めてきています。

「サルコ」は筋肉、「ペニア」は減少という意味で、「サルコペニア」とは、「老化性筋委縮」とか、「消耗性筋量低下」と呼ばれる、老年症候群の1つです。

さらに、「サルコペニア肥満」とは、加齢と老化に伴い、身体組成における筋肉量の割合が減る半面、皮下や内臓周りに余分に脂肪が蓄積する症状です。

この状態を続けていると、糖尿病や高血圧などの生活習慣病になりやすくなるほか、筋肉の喪失と筋力低下に伴い、日常生活機能(ADL)や生活の質(QOL)が低下し、最終的には、寝たきりの原因にもなると言われています。

一般に、筋力筋力は、30歳代がピークで、その後毎年、2~3%程度ずつ低下していき、65歳を過ぎると、その傾向はますます急激となります。

高齢者になってからと言わず、若年期や中年期からの「筋力トレーニング」の実践が、とても大切です❗

特に、女性は、皮下脂肪型の肥満タイプが多いのが一般的ですが、閉経後に、内臓脂肪がつきやすくなる傾向があります。そこに、運動不足に伴う筋肉量の減少や骨密度の減少が重なると、「サルコペニア肥満」になっていくという流れが考えられます。

サルコペニア肥満になると、高血圧症のリスクが約2倍に上昇し、そのまま放置すれば、その他の生活習慣病を発症する可能性が高くなります。

また、屋外を歩行中に、滑ったりつまずいたりして「転倒」しやすくなることから、骨粗しょう症などで骨が弱くなっている高齢女性では、「骨折」にまで至り、即「寝たきり」となる最悪のケースも考えられます。

身長や体重が以前とほぼ同じなので、見た目だけでは「サルコペニア肥満」になっているとは気づきにくいのです。

やっかいなのは、本人にその自覚がないことです。

現在、民間のフィットネスクラブ等へ足を運ぶと、体脂肪量だけではなく、カラダの中の、脂肪量、筋肉量、骨量の割合を、カラダの部位別(右手・左手・体幹・右脚・左脚)に計測できる「体成分測定」がとても簡単にできるようになっています。

サルコペニア肥満の予防策は、高負荷での筋力トレーニングによる筋量の増加を図ること、そして、動物性のタンパク質をしっかりと摂取し、筋肉をつくる環境を整えることです。

加齢とともに、筋肉量は減っていきやすいです。

また、加齢とともに、粗食にもなりやすいです。

週に2回程度の「筋力増強トレーニング」と、肉や魚を毎日1皿ずつ食べることをずっと続けることで、将来のサルコペニア肥満を予防しましょう❗

心配な方は、早めにフィットネスクラブに相談しましょう😉✌