こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。

カズオ・イシグロさんの長編小説📚『忘れられた巨人』を読みました🍀



原題は「The Buried Giant」(埋葬された巨人)。



舞台は6世紀、アーサー王亡き後のブリテン島。人々の記憶を奪う“霧”が立ち込める山村から、記憶を取り戻す“息子探”しの旅に出る老夫婦。



雌竜、悪鬼、妖精などが、次々と登場するファンタジックな世界。



雌竜を退治して霧が晴れたとき、人々は葬られていた記憶を取り戻して、心の中に、どんな風景を視るのか・・・



テーマは、“記憶”と“忘却”♪



“記憶”は必ずしも“記録”ではない‼

私たちは 意図的に「過去の記憶」を自分に都合がいいように作り変える。



🌠忘れたくない懐かく心地よい記憶

🌠過去に葬り去りたい嫌な記憶

🌠後生大事にしがみついている記憶



個人であれ、組織であれ、民族であれ、

埋葬していた“負”の記憶に足を取られて、怒りと憎しみをエネルギーにして戦うのか‼

あるいは、

忘れたくない記憶をあえて手放し、

赦しと慈しみをメッセージにして旅立つのか‼



過去の出来事は変えられなくても、過去の出来事の受け取り方は変えられるもの。



私の記憶の奥底に封印されている、“忘れられた巨人”は、どんなものだろうか,⁉