こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。

最近、怒りの感情と健康についての研究が進んでいます❗

怒りの感情を爆発させるのではなく、また、押し殺すのでもなく、怒りの感情をコントロールする、或いは、怒りの感情を冷静に観察することで、余計なストレスを貯めなくて済むというわけです🍀

○いつもセカセカと忙しそうにしていて、仕事は完璧主義
○イライラいしやすく怒りやすい

こんな性格の人の行動パターンは、「タイプA」と分類され、それと対照的な「タイプB」と比較して、脳卒中になりやすいと言われています。

この、性格による行動パターンの分類は、1950年代に米国で提唱された考え方です。

タイプAは性格・行動パターンが攻撃的、挑戦的で、責任感の強い人を指します。そうした人ほど、心・血管疾患になりやすいと考えられています。

タイプAは「最小限の時間で、多くのことをやりとげようと、しばしば他人との競争や環境内のプレッシャーとの闘争を強いられている状況」であるといわれている。いわば、慢性的にストレスを受けている状況にあり、これにさらにストレスが加わったときには、反応はいっそう強められる傾向にあるようです。

過去に脳卒中を発症したことのある150人の成人(脳卒中群)と、無作為に選んだ健康な成人300人(対照群)を比較しました。「タイプA」と呼ばれる、いわば、ストレスを受けやすい性格の人は、脳卒中になるリスクが、健康な人よりも2倍も高いという最新の研究の結果を、スペインのサンカルロス大学病院の研究チームが発表しました。

研究対象者の年齢は両群ともに18~65歳未満で、平均年齢は54歳。

毎日のストレス度を

①人生の出来事
②不安や抑うつ
③生活の質(QOL)
④タイプA行動パターン

の、4つのカテゴリーから評価しています。

調査の結果、①の項目の得点が高い人は、低い人に比べ脳卒中リスクは3.84倍になり、また、④の項目が高得点の人でも、リスクは2.23倍に上昇する結果となりました。

同じストレスであっても、受け取り方のタイプが異なるために、個人にとってのストレスは過剰に大きく、後に大きな影響を残すことになります。

そのため、タイプAの行動パターンは心筋梗塞・狭心症の危険因子になるとされています。

タイプA行動パターンは、次の項目に多く当てはまる人とされています。

○生活が忙しい
○いつも時間に追われている
○仕事に熱中しやすい
○仕事に熱中すると気持ちの切り替えをしにくい
○徹底的にやらないと気が済まない
○自分の仕事などに自信をもっている
○緊張しやすい
○イライラしやすい
○怒りやすい
○几帳面
○負けず嫌い
○気性が激しい
○仕事などで他人と競争意識を持ちやすい


研究を行ったスペインのサンカルロス大学病院の神経学者Jose Egido博士は、「性格や行動パターンを変えるのは困難だが、環境を変えたり、ストレスが多い生活に順応することで、その影響を改善できる。一般的には、行動療法、リラクセーション、健康的な食事、運動療法、生活指導などのカウンセリングなどを行うと、脳卒中を予防できる」と述べています。

つまり、何か具体的に、環境や習慣を変えてみることが、ストレス緩和の第一歩となるわけですね😉✌