こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。

これから、本格的な”夏晴れ”を迎えるわけですが、あなたは、次のどちらの行動を取りますか!?

○夏に向かって、運動をして、シェイプアップしよう!!
○暑さには勝てないので、クーラーのきいた室内で寝ていよう❗

もちろん、運動ですよね😉✋

有酸素運動や筋力トレーニングは、カラダに良いさまざまな効果をもたらしますが、そのひとつとして、「悪い脂肪」を減らし、「良い脂肪」を増やすという効果をもたらすことは、ご存知でしょうか⁉

実は、脂肪細胞には、「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類があります。

概して、白色脂肪細胞は「悪い脂肪」、褐色脂肪細胞は、「良い脂肪」という見方ができます。

実は、脂肪細胞のほとんどは「白色脂肪細胞」で、中性脂肪などエネルギーの貯蔵庫です。

「褐色脂肪細胞」は、体温調整をするのが主な役割ですが、細胞内にミトコンドリアが多く存在し、エネルギー消費向上の役割を担います。

つまり、脂肪には、「エネルギー貯蔵庫」と「エネルギー消費工場」2種類があるわけです。

今まで、褐色脂肪細胞は、赤ん坊の時がピークで、成人すると40%程度まで減り、その後はほとんど増えないと言われていました。

また、比較的、首や肩甲骨のまわりなど、体のごく一部にしかないと考えられていた褐色脂肪細胞ですが、最近の研究では皮下脂肪にも存在することが分かってきました。

最近の研究では、適度な運動を続けると、内臓脂肪が減り、代わりにエネルギー代謝を高める「良い脂肪」である褐色脂肪が皮下に増えると考えられています。

さらに、褐色脂肪はグルコース代謝にも影響しており、身体組成を改善し、体脂肪量を減少させ、インスリン感受性を改善することが最近分かりました。

逆に、「白色脂肪細胞」が多く分布する「内臓脂肪」は、腹腔内の内臓の隙間に付いた脂肪で、血管に入り込みやすく、インスリン抵抗性を引き起こし、2型糖尿病などの生活習慣病の危険因子になる「悪い脂肪」だと言えます。

運動を習慣として続けると、まず、この内臓脂肪が減りはじめます。

つまり、内蔵脂肪は、「貯まりやすく」、かつ「使われやすい」という特徴があるのです。

脂肪細胞には、「脂肪滴」と呼ばれる脂肪のかたまりがあり、余分のエネルギーをためる貯蔵庫として働いています。特に、白色脂肪細胞には、大きな脂肪滴があり、脂肪を蓄える役割をしています。

一方、褐色脂肪細胞には小さい脂肪滴が多数含まれており、脂肪を燃焼し熱を産生しやすいという特徴があります。

運動を続けると、内臓脂肪が減る一方で、褐色脂肪が増えエネルギーの代謝が活発になり、肥満になりにくくなるのです。

ある研究では、実験マウスを11日間、ホイールで運動させる実験を行った結果、動を続けたマウスでは、白色脂肪細胞が減り、褐色脂肪細胞が増えることが確認されました。

また、ヒトを対象とした実験でも、エアロバイクで12週間、運動を続けた男性では、褐色脂肪が増えていたことが確認されています。

糖尿病や高血圧症など、生活習慣病の予防のためには、食事コントロールによる体重の減量も大切ですが、減らさないといけないのは、内臓脂肪で、筋肉ではないですよね😉✋

食事コントロールに加えて、適度な有酸素運動と筋力トレーニングで体脂肪の組成を変えることが、肥満改善に相乗的な効果をもたらすのです❗