こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


メタボ改善や生活習慣病の予防・改善のための食生活アドバイスとして、、よく『高繊維・低脂肪』の食事の実践があげられます。


しかし、最近英科学誌『ネイチャー』で発表された、米国スタンフォード大学の動物実験の研究結果によると、食物繊維が少なめな食生活を送っていると、本人のみならず、子々孫々の腸内細菌にまで取り返しのつかない影響を及ぼすかもしれないという結果が導き出されたようです。


概して、腸内に生息する約100兆個以上もの腸内細菌は、免疫機能や代謝などに関係する重要な役割をたくさん持っており、健康と密接に関わっていることはよく知られています。

スタンフォード大学の研究者らは、現代の産業化された社会において、典型的な食物繊維の少ない食事が、摂っている本人の腸内細菌の生態系の多様性を失わせるにとどまらず、将来の世代に引き継がれる可能性があることを明らかにした。さらには、このような食生活がたった3~4世代続いただけで、子孫の腸内細菌叢の変化は不可逆的なものになってしまうことが示された模様。

高度に産業化された社会に住み、そして、加工食品に満ち溢れた食事を営む私たちは、すでに、腸内細菌の生態系を破壊する方向に進んでいる可能性があるというのです。


20世紀中ごろから激増した、食物繊維がほとんど入っていないような加工食品の影響により、現代米国人の食物繊維摂取量は1日あたり平均15gとされています。ちなみに日本人は14.2gです。(平成25年「国民健康・栄養調査」より)

これは、世界的に人数が少なくなっている狩猟採集民族や農耕民族たちの摂取量の、わずか10分の1相当するそうです。


よく、高繊維・低脂肪の食生活を組み立てる簡単な目安として、


「マゴワヤサシイ」があります。


マ:(豆類・雑穀類)

ゴ:(ゴマ)

ワ:(ワカメ・海藻類)

ヤ:(野菜・果物、特に緑黄色野菜)

サ:(魚、特に青魚)

シ:(シイタケ・キノコ類)

イ:(イモ類)


上記のような食物を中心にした食生活を営むことが、中年期までの生活習慣病予防の食生活の基本だと言えますねにひひチョキ