こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
岸見一郎さんの新著『老いた親を愛せますか?(それでも介護はやってくる)』(幻冬舎)を読みました![]()
岸見一郎さんといえば、あの『嫌われる勇気』の著者でもある、アドラー心理学の研究者ですね♪
若くして亡くなられた母親の看病体験・・・
後に亡くなられた父親の介護体験・・・
親の看護と介護体験を軸に、どうすれば良い親子関係を築けるか、「生きる意味」と「人生の意味」を問いかける、岸見さんの体験談です。
・・・・・・・
人生を後戻りすることができないように、身体の衰えも不可逆的であり、老化から誰も逃げることはできません。人は歳を重ねていきますが、しかし、それはただ若さからの後退を意味するわけではありません。歳を重ねることに肯定的な意味を見出すこともできるはずです。
生産性で人間の価値をはかるのは間違いだと思います。何かを達成できるということ、生産的であることだけが唯一の価値だと考えて生きてきた人が、年老いて何もできなくなった時、悲しくなって現実を見ないでおこうと決心することがあります。認知症の心理的な背景がここにあります。
<本書より抜粋>
・・・・・・・
認知症患者の「すべての行動に意味がある!」という立場に立つなら、本人のみならず、親子の関係もまた、新しく構築することができる!
たとえ過去を思い出せなくなっても、新しい関係を築いていけば良い!
歳老いる両親との関わりを考えるうえで、とても示唆的なメッセージが多くあり、参考になりました♪
