こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。

行動心理学の世界では、「ストロークとディスカウント」という考え方・メソッドがあります。

「ストローク」とは、自他の存在や価値やその行動を”認めている”ことを伝える言葉や働きかけのことで、プラスのストロークとマイナスのストロークがあります。

また、「ディスカウント」とは、まさに「値引き」。自他の存在や価値、その行為を無視・否定・排除しようとする、ココロのメカニズムです。
プラスのストロークの代表的なものは、

○握手する
○拍手する
○抱きしめる
○キスをする
○うなずく
○賛成する
○ほめる
○励ます

また、マイナスのストロークは、

●注意する
●反対する
●叱る
●コントロールする
といった行為です。
さらに、ディスカウントは、

●自殺
●殺人
●虐待
●暴力
●陰口
●皮肉
●無視
●無関心

といった、最低の行為のことです。
私たちが生活している、あらゆるモーメントで、ストロークの交換が行われています。

たとえば、会社で朝、同じ部署の社員が、「おはようございます。」と言って出社してきたとき、

あなたの反応は、次のどれでしょうか?

①「おはよう!今日も、爽やかだね!」(プラスのストローク)

②「おはようはいいけど、今朝提出のレポートは、できてるの?」(マイナスのストローク)

③・・・顔を見ても、無言・無視・・・(ディスカウント)

人は、認められているという実感、心からの喜びや平安がエネルギー源となります。逆に、プラスのストロークが欠乏するとマイナスのストロークを求めてしまう傾向にもあります。

たとえば、子供が親から、プラスのストロークを与えてもらっていないと、親の嫌がることを言ったりしたりします。マイナスのストロークは、マイナスのストロークを引き寄せます。

自分の周りに、プラスのストロークを増やしたければ、たとえマイナスのストロークを与えられたとしても、プラスのストロークを与え続けることです。

私たちは、生きていくために食物から栄養素を摂取します。これと同じように、プラスのストロークは、いわば、「ココロの栄養素」と言えるのではないでしょうか!?