こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
体力的な側面において、高齢者が、決して陥ってはいけない生活上のアクシデントとして、「転倒」があげられます。
高齢者が転倒し、大腿骨頚部を骨折してしまうと、残念ながら、足寝たきりです。たとえ、人工関節の手術を実施したとしても、今まで通り、歩けるか走れるかと言ったら疑問です。
また、骨折には至らなくっても、高齢者が一度骨折すると、
「痛かった」
「怖かった」
「将来が不安」
「恥ずかしかった」
など、いわゆる「転倒後症候群」により、外出頻度や日常活動が制限され、筋力の虚弱化も加速され、生活機能障害に陥る傾向があります。
調査により多少は幅はありますが、地域在宅高齢者の約10~20%が転倒経験者です。
また、転倒している場所は、屋内20~30%、屋外70~80%、転倒の理由としては、「歩いている時」に、「つまずいた・滑った」が半分以上を占めています。
つまり、筋力の虚弱化により、歩く能力が低下した高齢者が、歩行中に転倒するというパターンが、多く見受けられます。
さらに、転倒経験の性差については、これまでのほとんどの報告で、男性より女性のほうが多くなっています。
高齢女性は、立ち座り、歩行に関連する下半身と体幹の筋力を低下させないよう、筋力トレーニングの実践が重要ですね![]()