こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


イギリスでは、「ベットに悩み事をもちこむな」ということわざがあります。


これを裏付ける研究が、ランカスター大学の研究チームにより、発表されました。


具体的には、睡眠時に悩み事を抱えていると、睡眠の質が低下するだけでなく、翌日に問題を解決する能力の低下を招くということです。


この研究では、27人の男性と34人の女性を対象に、睡眠と問題解決能力との関連について試験を行いました。


被験者を2つのグループに分け、それぞれ睡眠前に、主に脳の認知機能をはかるために開発された「RAT試験」に取り組んでもらいました。


RAT試験は、問題解決のために洞察力が必要とされる難問を集めた問題集で、回答するのに集中力が求めらます。


1つののグループには、難易度の低いやさしい問題に取り組んでもらい、もう一方のグループには難易度の高い問題に取り組んでもらうと同時に、睡眠時にもなるべく与えられた課題について考えてもらうよう指導しました。


翌日、同じ難易度のRAT試験を行ったところ、難しい問題については、前日にやさしい問題に取り組んだグループの方が、回答率は高かったということです。


「質のよい睡眠は脳の能力を高める!!


創造的に考えなければなかなか解決できない難しい問題に直面したとき、よい睡眠が問題を解決する能力を高めるのはあきらかなようです。


「睡眠はメンタル・ヘルスを引き上げる。悩みを解決するための近道は、よい睡眠をとることだ」と、ランカスター大学のPadraic Monaghan博士は言います。


また、Monaghan博士によると、睡眠の質を高めるために、次のことが役に立つということです。


①ムードを明るくする!!


睡眠不足の人は不機嫌であることが多く、睡眠障害が慢性化すると多くの障害が引き起こされます。睡眠障害は、うつや気分障害とも関連が深いことから、ふだんから睡眠時の気分のもちようについて理解しておくことが大切で、問題がある場合には専門家に相談するのが望ましいでしょう。


②家庭内の問題は、睡眠にも影響しやすい!!


睡眠専門家協会(APSS)の調査によると、睡眠障害を訴える女性は、配偶者と良好な関係を築けていない傾向があることが示されました。家庭環境と睡眠は、双方で影響をもたらすことがあるので注意が必要です。


③ストレスを減らす!!


休養を十分にとりストレスを減らすことが、質の高い睡眠につながることが、さまざまな研究で確かめられています。国立睡眠財団(NSF)の調査によると、不十分な睡眠しかとれないと感じている人の85%以上は、睡眠と気分障害との関連を指摘しており、72%は家庭内の問題が影響していると回答しています。さらに、68%は睡眠障害が社会生活を妨げとなると感じているという。


秋の夜長・・・


睡眠の質を上げて、ストレスに打ち勝ちましょうにひひチョキ