こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
映画
『マレフィセント』を観て来ました。
ディズニー・アニメの名作『眠れる森の美女』を、邪悪な魔女:マレフィセントの視点から描いた、もうひとつのドラマ・・・
という触れ込みでしたが、
ディズニー・ファンタジーというよりも、アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントの存在感が際立った、ヒューマンドラマでした。
描かれているテーマは、「天使(光)」と「悪魔(影)」。
映画を見終わって、エッシャーの「だまし絵」の中でも有名な、『天使と悪魔』を思い出しました。
写真(左)は、悪魔のような、「黒いコウモリ
」がいっぱい飛んでいるように見えますね!
でも、ちょっと見方を変えてみてください。
黒を「絵(図柄)」ではなく、「地(背景)」として見てみましょう。
すると、何と不思議、「白い天使」がたくさん羽ばたいているではありませんか
つまり、「白を背景、黒を図柄」として絵を見ると、『悪魔
』が現れ、逆に、「黒を背景、白を図柄」として絵を見てみると、『天使
』がいっぱいいるように見える。さっきの私も、今の私も、同じ絵を見ていたのに、まったく違う2つの認識が可能だということです。
『天使の隙間に悪魔が存在し、悪魔の隙間に天使が存在する。天使を見ようとすると天使だけが見えるし、悪魔を見ようとすると悪魔だけが見える。でも天使と悪魔は表裏一体であり常に同時に存在している。』というメッセージです。
しかし、大切なのは、天使だけを見て、明るく「ポジティブごっこ」をすることではありません。
自分の中の「悪魔」、たとえば、嫉妬、執着、過去の怨念、怒り、敵意、甘え、依存、恐怖などなど・・・
これらを注視することなくして、真実の天使は見えてこないのです。
そのためには、「悪魔」から逃げないことです。「悪魔」の存在をしっかりと認め、無視しない。その上で、決して「悪魔」とは組まない、乗っ取られないと決心することです。
「悪魔」は、ある意味、楽な生き方なのかも・・・
マレフィセントのこころの葛藤と勇気ある行動の中に、悪魔を見ながら天使のシナリオを創ることの大切さを学びました

