こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
良質なコンディションを継続するため、また、健康長寿のために、「睡眠」は、とても大きな要因となります。
睡眠時間が短いことも問題ですが、最近は、睡眠時間が長すぎるのも良くないことがわかってきました。
メンタルヘルスとしての「うつ予防対策」として、生活習慣、特に「睡眠」の問題が、重要だというのは、皆さんご承知のところだと思います。
つまり、「うつ」の主な原因の一つとして、睡眠障害の問題があるわけです。
日本人の平均睡眠時間は7時間50分。
これは、OECD加盟の先進国の中で、韓国と同様、いちばん少ないという現状です。
ちなみに、フランスは8時間50分。アメリカは8時間38分。オーストラリアは8時間32分。
日本は、こうした国よりも1時間近く睡眠時間が少ないのです。しかも、この50年で、日本人の睡眠時間は何と約1時間減少していいるのです。
この、睡眠時間の短さは、子供のときから見られ、どの年代も短いことが分かっています。
短い睡眠時間は、疲労の蓄積や集中力の低下を招き、抑うつ傾向を助長します。
また、「睡眠の質」も大切な要素です。
アルコールやカフェインの摂取は、交感神経の活動を高めるため、睡眠を悪化させることがわかっています。
就寝前のお酒やコーヒーは、控えめにということでしょうか
さらに、適度な有酸素運動は、睡眠の質を高めること、つまり、熟睡を促すことが実証されています。
夕方の20~30分程度のウォーキングは、質の高い眠りを招くようですヨ
下記は、良い眠りのための12のヒントです。
1.睡眠時間はひとそれぞれ。日中の眠気に困らなければ十分
2.刺激物を避け、寝る前には自分なりのリラックス法を。
3.眠たくなってから床につく。就寝時刻にはこだわりすぎない。
4.同じ時刻に毎日起床。
5.光の利用でよい睡眠。
6.規則正しい3度の食事、規則正しい運動習慣
7.昼寝をするなら15時前の20~30分。
8.眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起き。
9.睡眠時の激しいイビキ、呼吸停止や足のぴくつき・ムズムズ感は要注意。
10.十分眠っていても日中の眠気が強いときには専門医に。
11.睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと
12.睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安心。
-「睡眠障害の対応と治療ガイドライン」より-
概して、必要な睡眠時間は「体質」で決まるため、個人差が大きく、かつ、変えることが難しいことが知られています。
まずは、『睡眠表』の記録などを行うことで、自分の体質や必要とする睡眠時間を把握しましょう