こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


「何か、学びたい!!

「新しいことを知りたい!!

「仲間と楽しく活動したい!!」・・・


こうした、「知的能動性」が高い人は、虚弱になりにくい、認知症になりにくいという研究結果が出ています。


認知症の診療の現場で、最近注目されているのは、「社会脳」と呼ばれる脳の機能だという。


これは、


他人の喜びや悲しみを、顔の表情から感じとる

○自分の怒りや欲望を抑える

○自分の言動を振り返る


といった、社会生活を円滑に営む上で欠かせない脳機能で。この「社会脳」の機能低下が認知症の症状につながる、と考えられています。

社会脳で重要な役割を果たすのは、脳の「前頭連合野」という部分です。


「前頭連合野」のは働きは、主に次の3つの領域に関係します。


①知能・・・論理的な思考や課題の遂行を担う「前頭葉外側面」

②理性・・・感情や欲望を制御する「前頭葉基底部」

③共感・・・周囲への共感や共有に関わる「前頭葉内側面」

これらの領域の機能が低下すると、


○物事の共通点や類似性が分からなくなる

○周囲の人を平然と無視する

○些細なことで怒りだす


などの症状が現れるようです。

また、一般に、認知機能を向上させるためには、


 ○有酸素運動(ウォーキング)の実践

 ○抗酸化栄養素の摂取

 ○知的行動習慣を増やす

 ○社会と積極的に関わる


などの生活習慣が効果的だと言われています。


しかし、その具体的な方法論が重要です。


つまり、


 ○計画力(物事の手順や段取りを踏む能力)

 ○エピソード記憶(最近の出来事を思い出す能力)

 ○注意分割能力(複数のことを同時に行う能力)


を刺激する活動を、積極的に、しかも仲間と共同で、自主的に行うことが有効だと、実証されています。


ただ単に、近所の川原をいつもどおりウォーキングするのではなく、仲間と旅行の計画を立て、旅行先でのウォーキングコースを前もって作成し、そのオリジナルコースをみんなで楽しく歩く!!


旅行先で見かけた景色を写真に撮り、パソコンで編集し、Face Bookなどで、投稿する。


旅行先で食べた料理の内容を思い出してみる・・・


といった、総合的な活動が有効だということです。


さあ、みなさんも、認知機能の低下を予防するために、何か新しい行動にチャレンジしてみてはいかがですかにひひチョキ