こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
ダイエットのための行動修正方法の1つとして、
○空腹時には、買い物に行かない![]()
○買い物リストに従って買う![]()
という方法があります。
これは、空腹時に、買うものも決めずにスーパーマーケットやコンビニへ行くと、
どうしても余分な食品や高カロリー食品を買ってしまう傾向があるからですが、
アメリカのコーネル大学の研究によると、このことが、客観的に実証されたようです。
コーネル大学のブライアン ワンシンク氏(心理学)氏らは、研究室と実地の2種類の実験を行い、その結果を米国内科学会の学会誌に発表しました。
実験に参加したのは、18歳から62歳の男女68人。
5時間以上食事をしないで、午後12時から午後5時までの間に、インターネットを閲覧してもらいました。
対象者を2つグループに分け、片方はクラッカーを好きなだけ食べてもらい、もう片方は何も食べずに空腹の状態でいてもらいました。
その後い、参加者に、インターネットのショッピングサイトで食品を購入してもらいました。
サイトでは高カロリーの食品と低カロリーの食品の2種類から選べるようにした。
その結果、高カロリーの食品を、満腹の状態で買い物をすると平均で3.95品の食品を購入したのに対し、空腹時には5.72品目に増えていたそうです。
しかし、低カロリーの食品の点数(8.245品 対 7.76品)では、違いはなかったということです。また、実験に参加した対象者の多くは、高カロリーの食品を買い求めている自覚をもっていなかったこともわかりました。
ワンシンク氏は、多くの食料品店では、スナック菓子やアイスクリーム、アルコール飲料など、高脂肪、高塩分、高カロリーの食品が目立つところに陳列されており、消費者の購買意欲を促していると指摘します。
また、「食料品店に行くときは、自分が空腹であるかを確かめることは大切です。空腹のまま買い物をすると、自分では気が付かないうちに、高カロリーの食品を買い求めてしまう傾向があります。買い物をする前に軽く食事をして、空腹のまま食品を買いすぎないようにする対策が必要です。」と、ワンシンク氏は言及します。
さらに、研究チームは、実地での調査も行いました。
82人の参加者に、空腹感の少ない時間帯(昼食後の午後1時から4時)か、空腹感の強い時間帯(夕食前の午後4時から7時)のどちらかに、食料品店で買い物をしてもらいました。
その結果、後者は前者と比べ、高カロリーの食品を多く選ぶ傾向がみられたようです。空腹時に買い物をした群は、低カロリーの食品と高カロリーの食品の比率が2.48対3.96になっていました。
ワンシンク氏によると、空腹の状態にある人は、低カロリーの食品よりも、高カロリーの食品を選ぶ傾向が強いことは、脳の働きからも説明できるということです。
さあ、これからは、「買い物リスト」をあらかじめ記入し、高カロリーで余計なものを衝動買いしないようにしたいですね ![]()
![]()