こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


厚生労働省は、2月28日、平成22年の都道府県別の「平均寿命」を発表しました。


長寿第1位は、男女とも長野県で、男性(80.88歳)で5回連続、女性(87.18歳)で初の1位となったようです。


平均寿命は、国勢調査や人口動態統計を基に、平均余命を割り出したもの。


国勢調査の年とその前後1年の3年間のデータを基に算出しますが、今回は、国勢調査の翌年に起きた東日本大震災の影響を避けるため、平成22年の1年分で算出しました。


人生これからという時期に、脳や心臓などの疾患で亡くなる人が少なくない昨今です・・・


塩分や脂肪分の過剰摂取、運動不足による健康水準の低下が一因とされています。


しかし、そうした生活習慣を積極的に改善し、平均寿命で“好成績”を収めた長野県。


長寿ランキングをみると一目瞭然。


いったいどこに、そのヒミツはどこにあるのでしょうか!?新渡戸文化短期大学の学長で医学博士の中原英臣氏は、「長野もかつてはよくなかったと思いますよ。脳出血などで亡くなる方は多かったはずです。原因としては、雪の多い地域は冬場に野菜が採れないから塩辛い漬物を食べることになる。味噌も産地だから多く摂取していたのでしょう。そういう生活習慣だと血圧は高くなるし、体にいいことはない。危機感を持った県が塩分を控え、野菜をよく食べて運動するように根気よく取り組んだのでしょうね」と説明します。



厚生労働省の、「2010年国民健康・栄養調査」では、長野は、20歳以上の男女の野菜摂取量は全国トップです。


また、地域で住民の保健指導に当たるボランティアがほぼ全ての市町村に配置され、一人暮らしの高齢者宅を訪問したり、生活習慣病に関する住民向け研修会への参加を呼び掛けたりするなど努力を重ねていることが有効なようです。


平均寿命や健康寿命の伸びは、本人のライフスタイルの改善のみならず、地域を挙げての健康教育・健康啓蒙が大切だということではないでしょうかにひひパー