こんにちは」、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


今日は、「いびき」の話です。


「たかが、いびき!!」と軽くみていると、重大な健康上の問題を見逃すかもしれなません。


「いびきを頻繁にかく人では、脳に血液を送る頚動脈に異常が起こっているおそれがあります。健康上の危険を示すサインとしては、いびきは肥満や喫煙習慣と同等以上だといえます」と、警笛をならす専門家は多いです。

寝ている時の基本は鼻呼吸ですが、何らかの理由で口呼吸が始まると、いびきをかきやすくなると言われています。


「いびきは呼吸がスムーズにおこなわれていないという注意信号です。いびきは健康状態にも大きく影響しています。医学的な対処が必要な場合もあります」と、デトロイトのヘンリー フォード病院のロバート ディーブ博士は説明します。


デトロイト大学の研究チームは、頻繁ないびきが頸動脈の動脈硬化を引き起こす危険性について調査しています。ディーブ博士らは、いびきをかく習慣のある18~50歳の54人の男女を対象に調査しました。


のどの両側を通って脳に血液を送っている頚動脈の内部を、頸動脈エコーを使い検査した。超音波装置で首の血管(頸動脈)を観察することで、血管の健康状態、全身の動脈硬化の程度を知ることができ、また脳への血流が十分あるかどうかが分かります。


ディーブ博士らは、いびきを頻繁に起こる人の多くで、頸動脈の一部が厚くなっていることを確かめました。


「いびきは、動脈硬化や心疾患の危険を示す重大なサインです。いびきをかく人の中には、上気道にも何らかの障害があって、空気が通らず、数10秒間も呼吸が止まった状態を寝ている間に何度も繰り返す睡眠時無呼吸症候群という病気のおそれがある人もいます。」(ディーブ博士)。


また、 肥満はいびきの症状に、大きく影響を与えます。


肥満になると脂肪がついて外見が太く見えるだけでなく、体の内側にも脂肪が付く。そのため、脂肪が首周りや気道の内側にもつき、脂肪で気道が狭くなり呼吸時に空気抵抗が大きくなり、いびきをかいてしまうのです。

 「いびきは、動脈硬化、高血圧、心不全、不整脈、脳こうそく、2型糖尿病などの生活習慣病とも関連が深いのです。
肥満を解消することで、いびきがおさまる場合もあります。いびきが気になるという人は、ぜひ医師に相談してください」と、ディーブ博士は強調しています。