こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


以前、アメリカ映画映画『ダンス・ウィズ・ウルブス』を観たとき、画面に登場する、アメリカ・インディアン役の人たちが、かなり肥満気味だったのに、少し違和感を覚えた経験があります。



ウェルネス・ライフを創造する   Toshiのブログ 


概して、アジア系の民族は、白人系や黒人系と比較すると、肥満傾向は低いイメージがありましたが、雑誌『Childhood Obesity(小児肥満)』によると、米国在住のアジア系民族も、肥満傾向があるどころか、肥満率が、白人と変わらなくなってきている民族もあるということです。


・・・・・・・


米国では、アジア系アメリカ人の肥満リスクは、他の民族に比べ低めであるとの認識があったが、最近のデータ分析により肥満率は高まってきているほか、地域によってはかなり白人らに近づいているという結果が報告された。

研究対象となったのは、2001年出生児を集めた小児早期の長期コホート研究(ECLSB-waveⅢ)であった。

本研究はアジア人を母親とする児を対象としており、中国人、日本人、フィリピン人、インド人、韓国人、ベトナム人、そのほかアジア太平洋諸島出身の母親が集められた。

解析により4歳時点のアジア系アメリカ人のうち26%は、過体重あるいは肥満であるとされた。また、肥満とされたのは13%であった。

データを母親の出身国別に解析したところ、白人の肥満リスク36%に比べると、中国系アメリカ人は肥満リスクが23.5%と低めであった。最も低かったのはインド系で15.6%であった。彼らは低体重リスクが最も高い傾向があった。

一方ベトナム系アメリカ人だと、肥満リスクは34.7%と算出され、白人にひけをとらず肥満率が高い状態が明らかになった。

研究者は「肥満の流行を前にしては、文化や民族性などは全く脆弱であることが示された。」と解説する。そして、「かつて肥満に耐性があるとされた民族ももはやそうではない。先進国も発展途上国も席巻する肥満病に対しては、国境や文化を越えて予防法を研究、共有しなければならない」と強調している。


・・・・・・・


概して、肥満のリスクは、遺伝的要因が20%、環境的(後天的)要因が80%と言われています。


つまり、遺伝的要素、文化・民族性よりも、その人の個人的なライフスタイル要因が、いちばん影響を与えます。


企業の『健康経営』ということが、近年叫ばれていますが、その基本は、個人個人の健康経営ということですねにひひチョキ