こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
シアトル・マリナーズのイチロー選手が、昨日、ニューヨーク・ヤンキースに電撃移籍したニュースは、皆さんもビックリされたことでしょう![]()
異例の「移籍記者会見」のたった3時間後、先ほどまでのチームメートと袂を分かち、敵チームの選手として、慣れ親しんだセーフィコ球場の舞台に立たなければいけないわけです・・・
契約社会のアメリカならでは、という印象ですネ![]()
イチロー選手といえば、そのストイックな言動がいつも注目されますが、わたしは、彼のゲームセンスに感動します。
周囲の状況を瞬時に情報入力し、思考と状況判断から次の動作を選択し、これまた瞬時に指令を出して筋肉を動かし、ベストのプレーをする。
スポーツの世界では、この「感覚器」から「次の動作選択」までの過程を「ゲーム・センス」と呼び、これは、選手個人が持つ産まれもっての才能だと、今までは言われてきました。
しかし、野球のイチロー選手のように、小学校の頃からバッティングセンターで時速140キロのボールを打つ練習をしていたり、テニスの伊達選手のように、通学中の電車の窓から線路の枕木の数を数えていたり、いわゆる「ビジュアルトレーニング」を繰り返すことで、「ゲーム・センス」は鍛えられるということがわかってきました。
優秀な選手の視覚能力は高く、多くの情報がスピーディに送り込まれるため、思考能力や判断力も、ほぼ比例して高まるのでしょう!スポーツの種目にもよりますが、世界一流のトップアスリートの中で、ゲームに勝つ最終的な差は、総合的な「視力」の差でもあるようです。
しかし、これは何も「スポーツ」に限ったことではないですよね!
養老猛さんの書かれたベストセラー『バカの壁』にも書いてあったように、視野を広げ、観察力を増し、物事を一方向からだけではなく、立体的に見てみることで、人との接し方、言葉・物・エネルギーの送り方も、随分変わってきます。
どちらかというと、私は観察する視野(インプット)が比較的狭く、伝え方(アウトプット)も直球型なので、よく友人から、「もっと立体的に物事をみなきゃ!」と言われます。ある風景を見るにしても、漠然と見るのではなく、集中し、その中から意味を探り出す。そして、最善のアウトプットができるよう、自分を磨いておく。
インプットしたものを、いかにアウトプットするか・・・
日々のすべてのモーメント(瞬間)の中で、とても大切なトレーニングだなと再認識しました![]()