こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
先週末は、、祖母の33回忌の法事などがあり、京都・大阪へ帰っていました。
久しぶりに両親と父親の兄弟、また、私の弟家族などが集まり、懐かしい顔と、懐かしい話で盛り上がりました。
私は、「おばあちゃん子」だったので、幼少のころの祖母とのやりとりは、よく覚えています。
ふだん、どうしても、自分の力で生きているように思ってしまいがちですが、過去と現在のさまざまな人々に支えられて、今の自分があることを再認識しました。
さらに言えば、この私が、今こうやって生きているのは、祖母の時代、そして両親の時代があってこそ・・・
この機会を作ってくれた、祖母に感謝したいと思います。
突然ですが、QOL(Quality of Life、生活の質)という言葉は有名ですが、QOD(Quality of Death/Dying、死の質)という言葉があるのをご存知でしょうか![]()
まさに、「死に至る過程の質」ということです。
死が間近に迫った高齢者の場合、「生活の質」や「人生の質」を問うよりも、いかに尊厳を持って死ぬかという、「死に至る過程の質」をどう考えていくことも重要だということでしょう。
また、言いかえれば、死の質を考えることは、生の質を考えることにも繋がるのであって、死の過程の質を高めることは、生の質を高めることと同じことだと位置づけられます。
「生の質」が人それぞれであるように、「死の質」も個人の価値観や生き方、信念や態度によって大きく異なります。
死に至る過程で遭遇する恐怖、苦痛、不安、孤独、絶望、後悔、また、家族や友人と別れることの寂しさ、残される家族への心配などなど、そうした否定的で悲観的な感情を可能な限り取り除き、安心して死を迎えることが、満足のいく死(Successful Dying)、または、「質の高い死」といえるのではないでしょうか![]()
その人らしい、尊厳のある死
残された人に、エネルギーを与え続ける死
いつまでも、心の中に生き続ける死
「生と死」、「生き方と死に方」ということを考えさせられた、1日でした・・・![]()