こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


先週、物理学の世界では、ビッグなニュースがありましたネにひひ


7月4日、ジュネーブ郊外に建設されたCERN・LHCでの衝突実験で、およそ10兆回に1回しか生成されないと言われている、ヒッグス粒子(99.9%の確立)を発見したと発表されました。


これは、ひょっとして、ノーベル賞レベルの発見なのでしょうか!?


いずれにしても、宇宙誕生の起源が、また明らかになることは確かですネにひひ


物理化学つながりで、今日はこんな話を・・・


1997年にノーベル化学賞を受賞された、ベルギーの化学・物理学者である、イリヤ・プリコジン博士の「散逸構造理論」は、ウェルネスとしてのエネルギー理論においても、大いに役立つ考え方です。


では、「散逸構造理論」とは、簡単に言うと、ざっと次のようなことでしょうか。

熱いお湯がいっぱい入ったコップがあります。


このコップの中の熱湯は、時間の経過と共に外の環境と同じ状態、つまりコップの外の外温と同温になります。


これを、「平衡系」といいます。


しかし、このコップに、暑いお湯を注ぎ込み続けたらどうでしょう!

当然、事態は変わってきます。


すなわち、冷えてしまったコップの中の水に、熱の流れが出てきます。


この状態を、「非平衡系」といいます。

これは、プリコジンが好んで使った例ですが、岩やコーヒーカップは「閉ざされたシステム(平衡系)」、植物の生成、製品の製造・流通は「開かれたシステム(非平衡系)」ということ。


つまり、エネルギーを変化させる流れがあるかないかということです。

では、わたしたちはどうでしょうか!


わたしたち人間は、開かれたシステムです。

わたしたちは、エネルギーを自分のまわりのあらゆるところから吸収し、構成し、変化させ、また、まわりの環境に戻します。


ウェルネスの観点で言えば、エネルギーの適切で効率的な流れは、私たちの健康にとって、もっとも不可欠なものでしょう。


たとえば、病気のあらゆる症状を、「絶対的な悪」と捉え、その部分を排除・摘出しようと考えるのではなく、病気は、「エネルギーの乱れ」ととらえ、症状は、エネルギーの流れに乱れが生じ、何らかの障害が起こった結果だと見ることができます。


息をし始めた瞬間から死に至るまで、人生のあらゆるプロセスにおいて、エネルギーの効率的な流れと適切な活用が大切だということですね。


エネルギーをどれだけ吸収し、変化させることができるかを決めるのは、私やあなたの身体的、情緒的、心理的、精神的状態と、その方向性にかかっています。


ココロも、エネルギーの流れです。


ココロというシステムが、外のに向かって開かれている場合、そこには、いつもエネルギーの流入があります。


良くも悪くも、外界から入っていたエネルギーは、一見安定していたと思える私たちのココロの風景に揺さぶりをかけます。


その結果、ココロの安定は不安定のフェイズへと変わります。


ココロの平衡が非平衡となり、一時的に混沌とした状態が発生します。


こんな場合、あまり動揺して反応的にならず、ココロの非平衡状態を落ち着いて見ていると、時間の経過と共に、思いがけない発想や気づきが生まれたりします。


私たちは、個体ではなく、エネルギーです。


常に流れのある、開かれたシステムです。


今日は、このことを感じてみましょうにひひ