こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


先日、小説家、曽野綾子さんの最近の著書本『人間の基本』を読ませていただきました。


この本では、周りに流されたり、物事の「本質」ではなく「末端」ばかりを大切にする傾向が高いこの時代にあって、自分の足場(基本)をしっかりと見つめるうえでの具体的な視点が、綴られています。


戦争を体験し、また、小説家であると同時に、日本財団の無給の会長として、世界中の貧困国を訪れ、さまざまな民族性と世界観を肌身で感じてこられた曽野さんの、厳しくもあり、優しくもある、本質的なメッセージの数々に、とても共感しました。





下記は、この著書の中からの引用です。


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人間は、基本の「基」にぶつかった時に、あるエネルギーというか、覚悟ができます。


そこでは挫折や摩擦や葛藤がつきものですが、それがないと得られる対価もなく、ひたすら周りと同じように考える人間になってしまいます。


私は、いつの間にか、自分の「個」を持っている人たちとだけつきあうようになってしまいました。


ですから、親しくなるのは一見、素直でも優しくも従順でもない、業突張りで「ああ言えばこう言う」タイプの人ばかりですが、言い換えれば、自分で考えていりおもしろい人たちです。


個とは、個人主義だとか大げさな思想めいたものではなく、人生を自分の頭で考える、自分の趣味で選ぶという人間としてごく当たり前のことです。


おかずの味や小遣いの使い方、ごみの出し方など、他人にはくだらないと思われることでも、何であれ自分の好みを持っている。


その小さな個が出会った時にこそ、楽しいと感じられるのです。


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インターネットの普及により、検索すれば、何に対しても、いくらでも、世界中から情報が得られる時代になりました。


しかし私たちは、「情報」でけではなく、さまざまな「選択」や「答え」をも、安易に、外から、他人から得ようとしているのかもしれませんね。


この著書を読んで、「情報」を「活用できる知恵」にするための「経験」や「感動」が、より大切になってきているのではなかと感じましたにひひ