こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


今日の東京は、平年の10月の気温と同じ程度らしく、久しぶりに、暑さが和らぎましたねパー


でも涼しいのも今日だけ・・・


明日からは、また30°前後の気温に戻るようです。


もう秋かなぁと思っていたら、きびしい残暑が続きそうですねむっ


さて、今日は、高齢者の歩行能力(速度)と虚弱(死亡)リスクについて、考えてみましょう!


高齢者の運動器の機能向上において、特に下肢筋力の強化による「歩行機能の向上」が、もっとも重要なテーマです。


高齢者が、歩行中に「転倒」すると、10%の人は「骨折」にまで至り、そのまま「寝たきり」という最悪のパターンになる可能性がありますが、たとえそうはならなくても、


 ○転倒する

    ↓

 ○転倒恐怖症

    ↓

 ○外出回数の低下

    ↓

 ○閉じこもり

    ↓

 ○寝たきり


というように、長期的にみた場合、やはり「寝たきり」に陥る可能性がとても高いです。


つまり、高齢者は、決して「転倒」させてはいけないのです。


そこで、高齢者の身体機能の指標として、総合的な歩行能力があげられるます。


東京都老人総合研究所の8年間にわたる追跡研究で、次のような結果がでています。


約500人の高齢者の歩行速度を測定し、歩行速度の「①速い群」、「②普通群」、「③遅い群」の3分位に分け、8年間追跡した縦断的調査によると、「③歩行速度の遅い群」は、「①速い群」と比べると、総死亡リスクが2.17倍高いという結果がでてます。


さらに、循環器疾患死亡リスクは約3倍、その他感染症等による死亡リスクも2.81倍という結果になっています。


高齢者になっても筋力向上トレーニングスクワットを実施し、下肢筋力を向上させることで、歩行能力を落とさないことが、転倒予防、閉じこもり予防、寝たきり予防といった介護予防に繋がることは、前にもふれましたが、それに加えて、呼吸循環器疾患や感染症による死亡リスクを抑える要因にもなっているということも判明したということです。


1日に歩く目標歩数は、高齢男性:6,000歩、高齢女性:5,000歩を最低目標にしましょう!


また、歩幅が小さくなると、歩行速度が遅くなることも判っています。高齢者が外を散歩する時には、背筋を伸ばし、腕を大きく振り、いくぶん早めに歩歩くくようにしましょう!


さらに、週2回程度の筋力増強トレーニングで下半身の筋力を向上させましょう!


高齢者にとって、毎日しっかりとウォーキングすることは、認知機能向上にも効果があり、とても大切なことですが、加えて、下肢の筋力向上、歩行能力の向上が必要なのですにひひ


ある意味、高齢者が、「歩いているだけでは、歩けなくなる?」かもしれないのです・・・