こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
昨日のブログで紹介した、映画
『The Tree of Life』を観て、もう一つ考えさせられたことがあります。
それは、人の運命は、既に決められていて、宿命的に背負わされているのか?
という疑問です。
映画の中で比喩的に描かれている、
○河(水)の流れ
○時間の流れ
○生命の進化の経過
こうした、普遍的な映像を見せられると、自分の命の中に、何かすごく大きなものとの関連性や因果、宿命を感じてしまいます。
自分の潜在的な能力、人との出会い、人生の展開など、因果律で決められているのか!
自分の命の中には、延々と受け継がれてきた遺伝子としてのDNAだけではなく、先祖の因果や前世の功罪が宿命的に影響しているのではないか!
こんな思いをしたことは、ありませんか?
確かに、私たちの人生には、決定論的に決まっている部分と、偶然によって決まる部分の両面があるように思います。
国籍、性別、血液型、家系など、生まれると同時に決まっていて、私たちの意思決定の
選択外のものが存在するのも事実です。
しかしながら、それより増して、生まれてから今までの間に、自分を取り巻く出来事の中で、偶然の事象と思われるものが圧倒的に多いという実感もあります。
まさか、いま、あなたがこのブログを読んでいることが、生まれる前から運命で決まられていた・・・なんてことはありえませんよね(笑)。
私たちの身の回りで起こるすべての出来事、または縁(えにし)は、どちらかというと確率論的なものであって、宿命論的なものではないということです。
つまり、偶発的に起こるさまざまな出来事に対して、私が、どうそれを解釈し、受け止め、どういう感情で行動するか!
これが、すべてのように思えてきます。
全米ウェルネス協会による、「ウェルネスの定義」によると、
Wellness is an active process of being aware of, and making choices for higher level
of well-being.
(ウエルネスとは、より質の高い幸福にむけて、あらゆる知識を高め、行動の選択力を強めるための積極的な生き方)
となります。
偶然に起こるさまざまな事象に対して、自分がどう対応するのか!
すべての人に、行動の自由意思が与えられています。
その時の自分の判断は、「普段、自分が何を信じ、どんな態度と姿勢で生きてきたのか」が、ベースとなり、その出来事に対し、どんな意味をつけ、どんな決断をするのか!
その積み重ねなんだと思います。
自分の人生が、あまり思うようにいかないなあと思う方、
それは、けっして「先祖の因縁?」なんかではなく、あくまでも自分の意味づけと決断の結果なんですねぇ