こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。


厚生労働省の資料によると、現在、糖尿病の有病者は740万人。その予備軍は880万人だそうです。


また、高血圧症の有病者は3,100万人。予備軍は3,000万人。高脂血症においては、有病者が何と3,000万人を超えています。


もちろん、いくつかの疾患を抱えている人もいるわけですから、単純な足し算とはなりませんが、それにしても、成人の4人に1人は、何らかの生活習慣病になっているか、その予備軍だということです。

生活習慣病の入り口は、いわゆる、「メタボリック・シンドローム皮下脂肪」で、腹囲(へその周計囲)が、男性で85cm以上、女性で90cm以上あることが第1条件になります。



第2条件は、タバコを吸っているかどうか。喫煙者は第2条件も該当します。


第3条件は、下記のうち、2つ以上にあてはまる場合です。


○血圧が130mmHg以上、または、85mmHg以上。

○空腹時血糖値が110mmHg以上。

○中性脂肪が150mg/dl以上、または、かつ、HDL(善玉)コレステロールが40mg/dl未満。


みなさんは、大丈夫でしょうか!


最近の国民健康・栄養調査結果では、日本人の成人男性の50%、女性の20%が、「メタボちゃんウエスト」の疑いありということです。


東北大学の研究グループは、約2年にわたり、国民健康保険加入者(40~79歳)約52,000人の医療費と運動習慣、肥満などの関連性を分析した調査研究を2000年にまとめています。


これによると、1人あたりの年間医療費は、運動習慣のない人では、運動習慣のある人より、5.9万円(26%)増となりました。


さらに、肥満者であれば、8.5万円(37%)増となるようです。


これから、実際の自己負担額(3割)を算出してみると、運動習慣のない人は年間1.8万円、運動習慣のない肥満者では年間2.6万円多く医療費を自己負担していることになります。


運動習慣があり、標準体型をしている人は、そうではない人に比べ、年間約2~3万円の医療費節約になっているわけですね。


また、京都大学経済研究所の調査によると、平均的な身長の男性が、体重64.2kgから83.8kgに増加すると、糖尿病医療費は2.5倍に、高血圧医療費は1.3倍に膨れ上がってしまうようです。


また、女性の場合も、体重54.3kgから70.9kgになると、先ほどの男性と同様の医療費増加が生じることが判明しています。


つまり、「太る」と、将来的に医療費をたくさん払うことに繋がる可能性があるわけです。


ちなみに、太っている時期が短いと、医療費か安くなることも証明されています。


肥満歴10年の人の、1年間に必要な医療費を21万円とすると、肥満歴3年の人は13万円で済むという結果が出ています。


医療費だけでも、「10年間で、80万円もお得」ということですねにひひ